2018年3月30日に収益認識に関する包括的な会計基準である「収益認識に関する会計基準」が公表されました。この「収益認識に関する会計基準」は、2021年4月1日以後開始する事業年度から適用される予定ですが、2018年4月1日以後開始する事業年度から早期適用することも認められています。また、「収益認識に関する会計基準」の公表に伴い2018年度税制改正において法人税等の改正が行われ、2018年度からすでに適用されています。
こうした状況を踏まえ、収益認識に関する会計基準および、法人税法の2018年度改正(収益認識に関連する部分)につきまして、FASS検定試験において以下の通り対応させていくことにいたしましたのでご案内申し上げます。
2018年度 下期 : 現行と同様(出題なし)
2019年度 上期~2020年度下期 : オプション科目に「収益認識基準」(全20問)を追加(※)
2021年度 上期以降 : FASS検定試験問題として出題
(※)オプション科目「英語版FASS」は2019年度上期より終了致します。
以 上