本書が読者に問う「15の真髄」
2. もっとも効果的な人財育成方法とは?
3. 科学者のように論理的に考えると可能になることは?
4. 目標なしに自分の成長は実感できるのか?
5. 全体最適の意思決定をするための3つの指標とは?
6. 仕事と家庭を両立し、充実した人生を過ごすには?
7. 部分最適の組織を全体最適に変えるには?
8. ボトルネックを活用して目覚ましい成果を出すためには?
9. つながって仕事をする強みを活かすには?
10.危機を飛躍に変えると必然的に起きることは?
11. あらゆる仕事の流れをよくする公式とは?
12. 自律的に行動し、成長する人財を育成するには?
13.「必ず成果が出せる!」と確信をもって仕事に取り組むには?
14. あなたの人生の目標は何か?
15. 正解のない社会人生活でいかに正解を創るか?
『ザ・ゴール』研修 3つの特長
1)全体最適の視点で自律的に”考働”する人材が育つ
『ザ・ゴール』を読むだけではなかなか気づかない「制約理論」のロジックが理解できます。ボトルネックの改善、対立の解消、ワークライフバランスなどを実現するためのヒントが満載です。
2)図解とエキスパートによる解説で本質を理解できる
難解なコンセプトもアニメーションによる図解で分かりやすく学べます。さらに重要なポイントは『ザ・ゴール』著者ゴールドラット博士の愛弟子である岸良裕司(Goldratt Japan CEO)が噛み砕いて解説で学習。何度も見ても学びがある制約理論の真髄が分かります。受講後の質問を受け付けるコンシェルサービスをもプログラム内で提供しています。
3)著者自らの解説で理解が深まる
『ザ・ゴール』著者であり、制約理論の生みの親である物理学者エリヤフ・ゴールドラット博士自らが解説で学ぶことで、本質への理解が深まります。
研修プログラム概要
カリキュラム(3時間)
第1部 解説
参加者は専用ワークブック「学びのノート」(PDF)を手元に置き、動画を通じて、講師から視聴者に投げかけられる問いについて、自分なりの答えをノートに書き込みながら受講します。
第2部 ワークショップ
最後にリアルタイムで講師の岸良がオンライン登壇し、参加者全員と、オリジナルメソッドによる「振り返りワーク」(通称「YTWM」)を行いながら、学びを共有します。
講師プロフィール
岸良裕司
1959年生まれ。株式会社Goldratt Japan CEO。全体最適のマネジメントサイエンスであるTOC(Theory Of Constraint:制約理論) をあらゆる産業界、行政改革で実践し、活動成果の一つとして発表された「三方良しの公共事業」はゴールドラット博士の絶賛を浴び、07年4月に国策として正式に採用される。幅広い成果の数々は、 国際的に高い評価を得て、活動の舞台を日本のみならず世界中に広げている。08年4月、ゴールドラット博士に請われて、ゴールドラット・コンサルティング・ディレクターに就任し、日本代表となる。そのセミナーは、 楽しく、わかりやすく、実践的との定評がある。著作活動も活発で、笑いながら学べ、しかも、物事の本質を深く見つめるユニークなスタイルで読者の共感を呼び、ベストセラーを多数出版している。 海外の評価も高く、さまざまな言語で、世界各国で本が次々と出版されている。
開催概要
プログラム名 | 『ザ・ゴール』研修 CFO特別プログラム |
---|---|
日時 | 2023年9月20日(水) 15:00〜18:00 *「ザ・ゴール」アニメ映画を事前に必ずご覧ください。 |
形式 | ZOOMによるオンライン・ミーティング |
参加費用 | 33,000円/名(税込) |
共催 | 日本CFO協会/ゴールドラットジャパン |
お申込み
満員御礼
お申込み受付は終了いたしました。
ストーリー
3ヶ月以内にこの工場を
立て直せ。
さもなくば閉鎖する
長引く経営の悪化のもと、機械メーカーの工場長である主人公のアレックス・ロゴに、上司から突然、最後通牒が言い渡された。
「工場閉鎖まで猶予期間はたった3ヶ月。」
あまりのショックに意気消沈するアレックスの前に現れたのは、大学時代の物理学の恩師、ジョナ。
ジョナの発する不思議な「問い」や、一見常識に逆らうヒントをベースに、必死の覚悟で業務改善に挑む登場人物たち。
苦悩や興奮、家族と仕事の葛藤など、ざまざまな要素が絡み合いながら、主人公と一緒にビジネスの醍醐味を感じられるストーリーとなっています。
『ザ・ゴール』とは
ジェフ・ベゾスが
経営陣と読んだ
TOC(制約理論)の原点にして最高の入門書
「企業の目的(ザ・ゴール)は何か」
会社や組織をマネジメントするために必要な思考法をストーリー形式でわかりやすく、そしておもしろく理解することができる。
「ビジョン」や「パーパス」など、現代のビジネストレンドの基礎でもあり、これからの日本経済を支えていく次世代リーダーが今こそ読むべき1冊となっている。
本書は全体最適のマネジメント理論である「制約理論(TOC=Theory of Constraints」をもとに、取り掛かるべき課題を洗い出し、正しい順序で改善していくマネジメントプロセスを余すところなく掲載している。
『ザ・ゴール』は発売以来30年以上が経過しているが、2022年5月時点で、米Amazonの「Operations Research」部門で売上第1位となっており、日本でも毎年数千冊が売れる定番の「教科書」となっている。また多くのMBAで教科書として長年使われている。
TOCの適用範囲は年々拡大しており、製造、プロジェクトマネジメント、システム開発、小売、物流、会計など多岐に渡り、多くの業界でデファクトスタンダート(事実上の標準)となっている。
著者 ゴールドラット博士
経営を自然科学に
物理学者がマネジメントを研究した理由
1948年生まれ。イスラエルの物理学者であり、カリスマ的経営コンサルタントとしても知られる。1984年に出版されたビジネス小説『ザ・ゴール』は、革新的な内容に加え、筆者の異色の経歴もあいまって全世界で1000万人以上が読んだ大ベストセラーとなった。マネジメントを再現性のある自然科学のアプローチで研究し、その成果としてTOC(Theory of Constraints:制約の理論)と名づけ、その研究や教育を推進する研究所を設立した。その後、TOCを単なる生産管理の理論から、新しい会計方法(スループット会計)や一般的な問題解決の手法(思考プロセス)へと発展させ、生産管理やサプライチェーン・マネジメントに大きな影響を与えた。2011年没。