経理役員・部長懇話会
来る9月3日(月)に、一般社団法人日本CFO協会とPwCあらた有限責任監査法人は、「経理役員・部長懇話会 2018 第1回」を開催いたします。
当年度の第1回となる今回は、農林中金バリューインベストメンツ株式会社 常務取締役 奥野 一成 氏を講師にお迎えして、持続的企業価値増大をもたらす企業戦略の考察~長期投資家の視座~」をテーマにご講演いただきます。
昨今の目まぐるしい経済環境の中で勝ち抜くために、企業は従来にも増して投資家との対話に基づく企業価値の向上が求められています。今回は、日本企業に大きな変革が求められているこの時代にCFOはどのような役割を果たすべきかについて、お話しいただきます。
終了後は、懇親会も予定しております。
皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。
一般社団法人日本CFO協会 専務理事 谷口 宏
PwCあらた有限責任監査法人 名古屋事務所長 中嶋 康博
イベントの詳細
講演者
奥野 一成(おくの かずしげ) 氏
農林中金バリューインベストメンツ株式会社 常務取締役(CIO)
【略歴】
1992年京都大学法学部卒業、日本長期信用銀行入行。長銀証券、UBS証券を経て、2003年に農林中央金庫へ転籍。オルタナティブ投資に従事した後、2007年より「長期厳選投資自己運用ファンド」を開始。2009年、農中信託銀行にプロジェクトを移し、年金基金等外部投資家向けファンドの運用助言業務に従事。2014年、投資助言業務に特化した農林中金バリューインベストメンツに移籍し、現在に至る。ロンドンビジネススクールファイナンス学修士修了。『企業・投資家・証券アナリスト価値向上のための対話』(共著、日本経済新聞出版社)等著書多数。
【講師メッセージ】
農林中金バリューインベストメンツは、「売らなくて良い会社しか買わない」株式投資を標榜し、持続的にCFを創出できる構造的に強靭な企業のみを対象とした長期厳選投資を実践しています。その中で、企業のビジネスの本質に近づき、稼ぐ力の強弱や持続性の有無を見極めようと、日夜努力を重ねています。この度は、私たちが接してきた持続的に企業価値を増大させている企業戦略の実例をご紹介し、長期投資家の視点からその敷衍を試みるとともに、企業と投資家のあるべき対話の形、企業価値創造のためにCFOが果たすべき役割について、皆様と議論させていただきたいと考えています。