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CFOフォーラム・ジャパン2012

●パネルセッション
海外M&Aに向けた経営哲学とガバナンスの在り方を考える

講演の概要
日本企業の海外M&Aの成否は日本の国力の行方を左右すると言われるが、海外でのM&Aとなると対象会社の組織やガバナンスに関して十分なデューデリジェンスも出来ていないのが日本企業の実状だ。大きく構造変化したグローバル市場で文化も慣行も異なる海外のマネジメントに求められるのは従来型の経営発想や経営管理ではなく、企業グループをグローバル市場でどのように導き統治すべきかという経営哲学とガバナンス体制の確立の再考である。戦後長く続いた「日本型経営システム」を前提に資本の論理を企業経営に組み込むことなく今日まで生存し得た日本企業やその経営者には、新たなグローバル社会での競争とグループ全体をどう統治(ガバーン)するかという経営の本質から見たコーポレート・ガバナンスの議論が欠けている。経済産業省委託事業として日本CFO協会が実施した「海外M&Aにおけるポスト・マージャー・インテグレーション(PMI)に係る課題抽出のためのアンケート調査」の分析結果もご紹介しながら、今後の日本企業に求められる課題と、政策レベルで必要な課題は何かを考えてみたい。

●パネリスト

蛭田 史郎 氏
旭化成株式会社 最高顧問
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津谷 正明 氏
株式会社ブリヂストン 代表取締役 CEO
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藤井 ダニエル 氏
ブラックストーン・グループ・ジャパン株式会社 代表取締役
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※藤井 ダニエル氏の発言は都合により割愛しております。

岡 俊子 氏
株式会社マーバルパートナーズ 代表取締役社長
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●モデレータ

澤田 宏之 氏
ブーズ・アンド・カンパニー株式会社 特別顧問
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