グローバルM&A力強化に向けたCFO/財務部門の課題
概要
日時 | 2015年11月17日(火)13:00~19:30(12:30開場) |
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会場 |
ベルサール東京日本橋 東京都中央区日本橋2-7-1東京日本橋タワー tel: 03-3510-9236 |
対象 | M&Aに関する実践的知識を身につけたいCFOや財務幹部、事業部門幹部、 およびこれに準ずる管理職クラスの方 |
定員 | 200名 |
参加費 | ¥5,000(会員)¥8,000(一般) ※第二期のM&A部会メンバーは参加費無料(本フォーラムへのお申込手続きは不要です。) » M&A部会の詳細はこちら |
主催 | 一般社団法人日本CFO協会 |
13:00 | オープニング M&A部会部会長 小幡 尚孝 氏 三菱UFJリース株式会社相談役、日本CFO協会理事 |
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第一部 基調講演 | |
13:10 |
グローバルM&Aの経験から語るCFOが果たすべき新たな役割 企業買収の成功とは、買収目的を果たし、買収プレミアムを超えるシナジーを実現することである。そのためには、買収検討時点から、統合そして買収後経営に至るまでを展望した準備が不可欠である。また、経営陣がその労力、知力、時間をフルコミットすることが成功の必要条件である。ここでは、二度の大規模買収によるJTたばこ事業のグローバル化を題材に、企業買収の実際を紹介し、その過程で要となるCFOが果たす役割について解説する。 新貝 康司 氏 日本たばこ産業株式会社 代表取締役副社長 |
14:30 | 休憩(15分) |
第二部 プロフェッショナル・セッション | |
14:45 |
次代を制するM&A戦略~事業再構築の加速と売り巧者への道~ 今後、国内市場の本格的な縮小に直面する日本企業にとって、グローバルな視点でのM&A(買収だけでなく売却も含む)を通じた事業再構築と成長戦略の実現は、もはや日常的なアジェンダになりつつある。「持続的成長を支える事業の評価と再構築に関する課題」についての調査結果を踏まえ、売り巧者になることが勝ち組企業への道という観点から、すでに拡がりつつある企業間格差の実態及び企業に求められる組織能力と実行上のポイントを示す。 岡 俊子 氏 プライスウォーターハウスクーパース マーバルパートナーズ 代表取締役社長 |
15:35 |
M&A戦略~日本企業のアプローチに関する考察 日本企業は、その成長戦略を推し進めるために積極的にM&Aを活用してきました。その結果、各種デューデリジェンスの実施や契約交渉については、相当経験値が積み上がってきています。他方で、M&Aに関する取り組み姿勢や戦略、体制等については、企業によってさまざまなアプローチが存在します。本講演では、オリジネーション、エグゼキューション、ポストディールマネジメントの段階ごとに、海外企業との比較等も交えながら、日本企業のM&Aに対するアプローチについて考察します。 岡田 光 氏 株式会社 KPMG FAS 取締役パートナー ディールアドバイザリー/M&A統括責任者 |
16:25 |
Better M&A: トランザクションを効果的に実施するための5つの鍵 企業成長に欠かせないM&Aをより効果的に実施するためのファクターを、トランザクション・ライフ・サイクルのステージ毎に整理し、個人の経験談を引用してご説明いたします。その中の最も重要なファクターを5つピックアップして、トランザクションプロセスに取り入れるための留意点をご説明します。 アンドリュウ カウエル 氏 EYトランザクション・アドバイザリー・サービス株式会社 |
17:15 | 休憩(15分) |
第三部 パネル・ディスカッション | |
17:30 |
第一期部会の総括と第二期部会への展望 「日本企業に求められるM&Aの課題」 ●パネリスト(ご氏名50音順): 岡 俊子 氏 第二期座長、プライスウォーターハウスクーパース マーバルパートナーズ 代表取締役社長 山田 晴信 氏 第一期座長、元香港上海銀行在日副代表兼副CEO、日本CFO協会理事 ●モデレータ: 野島 篤 氏 第二期副座長、日本CFO協会主任研究委員 |
第四部 | |
18:30 | 懇親会 |