概要
海外M&Aも急増し、海外売上・利益がグループ全体の業績を左右する企業も少なくない。
M&Aの成否を握るPMIをも含め、課題となるグループの経営管理を強化するための組織・人材・システムといったインフラを、どのように強化すべきか。
PL重視の管理ではなく、キャッシュ、BS重視のマネジメントによる、先見的なマネジメントを実現させるCFO、経理・財務機能について考える。
日時 | 2016年3月8日(火) 13:30 〜 17:30(13:00 開場) |
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主催 | 日本CFO協会 |
協賛 | SAPジャパン株式会社 |
場所 |
サンケイプラザ 東京都千代田区大手町1-7-2 tel: 03-3273-2230 |
対象・定員 | 事業法人、金融機関のCFO、経理、財務、経営企画幹部150名 ※協賛企業の競合企業の方はご参加をお断りさせていただく場合がございます。 |
ご注意事項 | テープレコーダーなどの記録機器の持ち込みはご遠慮ください。 テキスト、資料等は特にお配り致しません。 参加される方のご都合の悪い場合は、代理の方のご出席をご考慮願います |
参加費(税別) | 一般¥5,000 会員¥3,000 |
※会員の方はログインして動画を視聴いただけます。
» エグゼクティブ・フォーラム特別号
13:30~13:50 | ご挨拶・オリエンテーション |
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13:50~14:50 | 基調講演:「事業展開とガバナンスのグローバル化に伴うCFOの課題」 |
高原 宏(たかはら ひろし)氏 概要:日本は携帯端末に限らず、制度、ルール、慣行など欧米に比べ独自の進化を遂げたガラバゴス化の傾向が強くありました。然し乍ら、成熟する日本市場に物足らずグローバル展開を加速する企業活動、資本市場での外人持ち株比率の上昇などに伴い、欧米とのギャップを埋めてグローバル標準への収斂が否応無しに求められる変革期に突入しています。このようにパラダイムが急激に変化する状況下での、日本企業のCFOが果たすき課題、役割について議論したいと思います。 |
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14:50~15:40 | 事例紹介: 「SAPのグローバル成長を支えるファイナンス組織とその変革の軌跡」【同時通訳有】 |
アレシャンドレ・カルヴァリャウ氏 概要:古くから基幹システム(Enterprise Resource Planning)の会社として世にその名を知られるSAPであるが、2008年のBusinessObjectsの大型買収以来、SybaseやSuccessFactorsなど様々な企業の買収、またSAP HANAなどの自社開発と合わせてポートフォリオを拡大し、グローバル市場における継続的な成長を実現してきている。現在はライセンス売上の半分以上をERP以外のソリューションにより稼いでいる。経営陣のこうした成長戦略を支えるため、ファイナンス組織は戦略的パートナーとなることを掲げ、組織・人材・プロセス・システムと構成要素のすべてにおいて変革や改革を続けてきた。当セッションでは、どのような変革や改革を行ってきたのか、現在のグローバル経営を支えるプラットフォームとはどんなものなのか、当事者であるSAPジャパンCFOが登壇しご紹介します。またセッションの中では実際に利用を開始している経営ダッシュボードシステムのデモンストレーションを合わせて実施します。 |
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16:00-17:30 | パネルディスカッション: 「海外成長戦略を支えるグループ経営管理体制の強化」【同時通訳有】 |
●パネリスト(ご氏名50音順): ●モデレータ: |