連結決算実務フォーラム | JACFO 一般社団法人日本CFO協会コミュニケーションサイト

日時	日時2017年9月19日（火） 13:30-17:30（開場 13:00）
場所	アーバンネット神田カンファレンス東京都千代田区内神田三丁目6番2号　アーバンネット神田ビル2階 TEL 03-3526-6800
対象	連結決算実務の責任者・担当者の方 ※会計士・税理士・コンサルタント・システム提供会社の方のご参加はご遠慮いただきます。
定員	100名

プログラム

13:30-13:35 オープニング

13:35-14:05 講演

「連結決算・開示に関する実態と課題」

四半期での義務的開示の廃止の是非について来年春に結論が出されるなど、企業の決算・開示を取り巻く環境は、今後激変のフェーズに突入します。このような開示制度改革の動向に関して企業の財務経理部門は適切に理解しているのか、また、連結決算の課題は昨年と比較してどのように変化しているのか、日本CFO協会が昨年に引き続き定点観測的に実施したサーベイの回答結果を解説し、財務経理部門の改革の方向性について提案します。

中田清穂（なかたせいほ）氏
日本CFO協会主任研究委員
有限会社ナレッジネットワーク社長公認会計士

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14:05-14:55 特別講演1

「ＮＴＴグループにおける連結決算実務の現状と課題」

ＮＴＴ（持株会社）の連結決算実務はＮＴＴビジネスアソシエ社（以下、ＢＡ社）で実施しております。連結決算の実施にあたり、ＢＡ社とグループ各社との役割分担や現状の業務プロセスの概要をご紹介させていただきます。また、２０１８年度第1四半期から適用予定のＩＦＲＳへの対応に向けた取り組みや実務上の課題と今後の対応等についても併せてご紹介いたします。

更科研二 （さらしなけんじ）氏
NTTビジネスアソシエ株式会社取締役アカウンティング事業部長
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15:05-15:55　特別講演2

「連結決算業務を核とした連結経営管理基盤の構築」
～これからの経理部門の姿とシステムのカタチ～

会計ビッグバン以降、J-SOX、IFRS等経理部門を取り巻く環境は制度変更と共にく変わってきました。そして昨今ではビジネスのグローバル化やM&Aの推進、激しい環境変化などにより連結経営管理高度化のニーズが高まっています。経営判断に必要な情報をいかに的確に発信できるかがCFOや経理部門の重要な役割になってきています。しかし、十分な人員体制やスキルで対応ができる経理部門は多くはないと思われます。
ISIDでは、連結システムの機能と活用用途を拡張し、制度連結以外の経営管理目的での活用やBEPS等グローバル税務対応での活用を推進してきました。ベースとなる制度連結業務の効率化を進めると共に周辺業務を同じ基盤に統合することで情報の収集からレポーティングまでを効率的に運用できる連結経営管理基盤の構築事例をご紹介します。
業務の標準化により可能になるBPOの活用を含めた、これからの経理部門・連結決算業務の在り方を考えるヒントとなれば幸いです。

荻原主税 （おぎはらちから）氏
株式会社電通国際情報サービス　ビジネスソリューション事業部
グループ経営コンサルティング１部グループマネージャー
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