企業経営を取り巻く環境が大きく変化する中、CFO機能の戦略的な変革が企業価値向上の鍵を握っています。グローバル化の進展、デジタル技術の革新、そしてステークホルダーからの期待の高まりにより、CFOと財務部門の役割は大きな転換点を迎えています。
本フォーラムでは、未来をリードする経営者としてのCFO機能、資本市場の視点を先取りした経営改革やFP&A革新、様々な経営高度化の手法や最先端ツールに至るまで、これからの時代に求められるCFO機能の革新について多面的なアプローチをご提示します。
理論と実践の両面から持続的な企業価値向上の道筋を探求する場として、皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。
■ 概要
日時 | 2024年12月11日(水)~13日(金) |
形式 | ZOOMを使ったオンラインフォーラム |
対象 | 日本CFO協会会員企業のCFO、経営企画、FP&A、経理・財務等コーポレート部門の皆様 |
*プログラム内容は予告なく変更される場合がございます。予めご了承ください。
日時 | 2024年12月18日(水)(15:00~20:30 開場:14:30) |
会場 | 紀尾井カンファレンス 東京都千代田区紀尾井町1番4号 » 地図 |
対象 | 経営企画、経理・財務、人事・総務、法務等のコーポレート部門の幹部・管理職 ※CFOフォーラム・ジャパン、CHROフォーラム・ジャパン、CLOフォーラム・ジャパンの 申込者のみご参加ができます。 |
人数 | 300名 |
主なご登壇者(ご登壇順)
山本 良一 氏
J. フロント リテイリング株式会社 顧問
(元取締役兼代表執行役社長)
» プロフィール
日置 圭介 氏
一般社団法人 日本CFO協会/日本CHRO協会 シニア・エグゼクティブ
re-Designare合同会社 代表
» プロフィール
» Corporate Executive Forum 2024の詳細はこちらから
日本CFO協会、日本CHRO協会、日本CLO協会の3協会が共同で発行する
コーポレート機能強化に関する最新書籍「最高の経営を目指して!」が
好評発売中です。各章のエッセンスを本セッションでもご紹介しています。
詳細はこちら
■ プログラム
Day1 12月11日(水)
13:00-13:10 |
オープニング 小口 正範 » プロフィール |
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13:10-14:40 Keynote 獲得コイン +5 |
より良い経営を支えるCFO的思考の実践 これまでも、経理・財務機能が果たすべき役割は大きな変化を遂げてきたが、事業の高度化やAIの進化が著しい中、今後、CFO機能はどのような発展を成し遂げるべきかを考える。 河井 英明 氏 » プロフィール 対談: 平野 留亥 氏 » プロフィール |
14:50-15:40 Session 獲得コイン +10 |
CFO組織に役立つ帳票デジタル化とFinTechの活用 本セミナーではCFO組織の課題解決に向けて、帳票デジタル化とFinTechの活用の重要性をお伝えする。法令改正による業務増加や人手不足などの課題に対応し、業務効率の向上や経営への貢献を実現する最新のデジタル化手法とFinTechソリューションについて、先進企業の事例を交えながら解説。デジタル化とFinTechがCFO組織にもたらす変革と、その実践的な導入アプローチを紹介する。 小野 史裕 氏 » プロフィール 鰰澤 明 氏 » プロフィール |
15:50-17:20 Keynote 獲得コイン +5 |
グローバル企業のグループガバナンスと 多くの企業が外国に新会社を設立、またM&Aを実施し、海外に子会社を有している。海外の子会社を含めたグローバルな連結経営の重要度が増しており、一貫した経営によるグループ全体の価値の最大化を実現する必要がある。同時に法律上も日本の親会社がグループ企業の頂点にあるものとしてグループ全体の内部統制システム構築と実施の責任を課されている。海外の子会社において不祥事が発生すれば、日本の親会社の取締役や役員の日本法の下での善管注意義務が問われ、株主代表訴訟の対象にもなるのである。一方親会社が子会社の経営に関与するということは、米国の各州とのネクサスやミニマムコンタクトをベースとした州の管轄に親会社自身が服し、民事、刑事責任を負わせれるリスクが生じる。この様なジレンマの中、「日系企業として経営上も法律上も理にかなったグローバルなガバナンス体制をどのように敷き、どのようにリスク管理やコンプライアンスを実施していくべきか」をテーマにとりあげ、大学卒業後50年を超える国際法務の経験18年米国弁護士よりのサービスの受け手としての経験 35年弁護士としてサービスを提供する側の経験をもとに解説する。 秋山 武夫 氏 » プロフィール 対談: 池谷 光司 » プロフィール |
17:30-18:10 Session 獲得コイン +10 |
AIやシステム活用で変革する経理業務 経営におけるデータドリブンな意思決定を行うためのAIやシステムを効果的に活用する方法とは?経理業務のデジタル化と効率化がどのように経営に寄与するかを具体的な事例を交えてご紹介。AIやシステム活用による最新のアプローチを学び、日々変わりゆく経理業務をご紹介する40分。 松岡 俊 氏 » プロフィール |
Day2 12月12日(木)
13:00-13:50 Keynote 獲得コイン +5 |
日本の上場会社が必要とする経営スキルとは 今、日本の多くの上場企業が問われているのは短期の資本市場マネージする施策でなく、本質的で長期の成長期待感を醸成できるリスクテイクを伴った大胆な経営戦略の推進である。日本企業の将来への売上比の投資比率は他国企業平均と比べて圧倒的に低い。結果、成長意思がないと資本市場に誤解を与えることもあります。成長期待感の醸成が、株式評価マルチプルの増加を伴う高い会社価値や時価総額を創っている。今後の経営のヒントになることを期待しご説明させていただく。 ⼤塚 博⾏ 氏 » プロフィール |
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14:00-14:50 Session 獲得コイン +10 |
プロフェッショナル・セッション |
15:00-16:30 Keynote 獲得コイン +5 |
企業価値向上に向けた経営管理の高度化とCFOの役割 当社は、従来のPL中心からBS・CF経営へと変革してきた。さらに、事業ポートフォリオの変革や、資本コストや株価を意識した経営の実現に向けて、経営管理の高度化を進めている。主に財務視点から当社の経営管理改革の変遷をご紹介し、企業価値向上に資する経営管理の高度化についてお話ししたい。また合わせて、これからの時代に求められるCFOの役割やアクティビストの視点を活用した経営管理について、考えをご説明する。 若林 勇人 » プロフィール 対談: 手島 直樹 氏 » プロフィール |
16:40-17:20 Session 獲得コイン +10 |
SSBJをはじめとした非財務開示に向けて今取り組むべきこと。 今後、我が国においてSSBJ基準の導入により、有価証券報告書におけるサステナビリティ情報の制度開示が拡大される。投資家にとってのサステナビリティ情報の重要性が増す中、開示情報の信頼性、外部保証、内部統制に準じたプロセス整備、開示の即時性などへの準備が急務となっている。本セッションでは、これらの制度開示に備え今何を行うべきか、具体的な取り組み事例を踏まえながら論じる。 大八木 邦治 氏 畠中 貴司 氏 |
Day3 12月13日(金)
13:00-13:50 Keynote 獲得コイン +5 |
グローバル時代に求められる財務リーダーの新たなスキル グローバル化が進展する中、企業の財務部門には従来の財務知識や英語力に加え、ビジネスパートナーとしての新たなスキルセットが求められている。本講演では、25年以上にわたり欧米のグローバル企業で財務戦略やFP&Aを担当し、リーダーシップ・プログラムも提供するグローバルリーダーであるNina Michels-Kim氏より、グローバル&デジタル時代に必要とされる具体的なスキルと、その開発方法についてお話しいただく。 ※本セッションは日本語での講演になります。 Nina Michels-Kim(ニナ・マイケルズ=キム)氏 » プロフィール |
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14:00-14:50 Session 獲得コイン +10 |
CFO組織の革新と核心 CFO組織は、戦略的変革と価値創造を牽引する重要な役割としてますます期待が高まっている。しかし、経理財務部門では人材不足、手作業に依存した業務、属人化などの課題が依然として存在し、変革が求められている。本セッションでは、こうした課題解決の一助となりうるBlackLineの革新的ソリューションをご紹介するほか、AIを活用した新機能の事例や顧客の成功体験を通じ、未来志向のCFO機能の実現方法を探っていく。 宮﨑 盛光 氏 嘉藤 英隆 氏 |
15:00-17:30 Keynote 獲得コイン +5 |
日本版FP&Aの始め方と成果の出し方 |
15:00-15:20 FP&A研究会の活動概要、FP&Aプログラム全体の活動紹介、 池側 千絵 氏 石橋 善一郎 氏 加藤 弘毅 氏 |
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15:20-15:55 FP&A組織と新たな取り組み (絶えざる革新) 当社は、今年からFP&Aという名称を使い始めているが、管理会計と呼んでいた頃から、このFP&Aという制度を30年以上続けて来ている。できるだけ全員にFP&A業務を経験させ、そこでのトライ&エラーを繰り返して人財を育成してきたことが、現組織の土台であり部門の強みの源泉となっていると信じている。このような花王でのFP&A組織の特徴、そして現在の取り組みについてご紹介し、FP&A組織の立ち上げの参考になればと考えている。 峯岸 佳雅 氏 山添 晋也 氏 |
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15:55-16:30 丸井グループにおけるFP&A組織の取り組み 丸井グループは1931年の創業以来、小売・金融一体型のビジネスモデルを現在まで展開。一方で一体型であるものの小売と金融では経営管理手法がかなり異なり、特に近年は金融の急拡大に伴い環境分析、数値計画の策定、業績管理等の手法について課題が大きくなってきていた。そこでこれらの課題に対応するため今年の2月からFP&A組織を立ち上げ対応に取り組んできた。まだ大きな成果はでていないが、一連の取り組みについて説明する。 加藤 浩嗣 氏 |
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16:30-17:05 ユニ・チャーム流FP&Aの人材育成事例について ユニ・チャーム経理財務本部事業管理部は、MVVに基づいたFP&A機能の実践を通じて真のビジネスパートナーを目指し、マネジメントコントロールシステム導入や人材育成に注力している。特に、“UC-Way”に基づく人材育成を、毎週の相互アドバイスや、シニア講師の経験に基づいた独自の教育プログラムによる集合勉強会や個人指導を通じて実践することで、個々の課題解決と並行して、FP&A人材の育成をゼロから行う。 多田 知弘 氏 入江 彰彦 氏 |
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17:05-17:30 事業成長を図るためのFP&A組織の導入 日本型の経営企画組織の課題を、事業管理を巻き込んだFP&A組織設立によってどう改善をしていくのか。 藤田 総一郎 氏 |
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17:40-18:20 Session 獲得コイン +10 |
企業価値向上に向けたエコサイクルの実現 企業価値向上のためには、経営目標と各部門の活動を明確に結びつけて全社横断的な業績管理サイクルを実現させることが必要だ。また、各部門の活動が他部門に与える影響を正確に把握し、財務KPIと各部門のKPIがデジタル上で一元的に管理される仕組みが求められている。本講演では、成功事例を交えながら実践的なアプローチをご紹介する。 馬場 崇之 氏 |
■ お申し込み
3日間パスポート | 日本CFO協会/日本CHRO協会/日本CLO協会 個人会員・法人会員 |
一般 |
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11,000円 特別ご優待(※) 5,500円 |
16,500円 特別ご優待(※) 11,000円 |
特別ご優待(※)
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キャンペーンコード:RYGB2024
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