私たちは今、大きな転換期を迎えています。
生成AIをはじめとするデジタル技術の進化が個人の可能性を広げる一方、地政学的リスクの高まりや食料安全保障の課題は、私たちに改めて社会や地球との関係を問いかけています。持続可能性(サステナビリティ)、社会課題の解決、環境や人権といった広範で多角的な視点も不可欠となる、いわゆる「最高の経営」が求められる時代に入りました。
最高の経営を目指すためには、経営企画、経理・財務、人事・総務、法務といったコーポレート部門の方々が、それぞれの職能部門にとどまることなく、コーポレート機能横断的な視点から全社経営をとらえ、経営を支えていくことが不可欠です。
今年も、CFOフォーラム・ジャパン、CHROフォーラム・ジャパン、CLOフォーラム・ジャパンのご参加者を対象に、コーポレート横断的に今後の経営課題を見つめ、改革に向けた手がかりを見つけていただく機会を提供させて頂きます。
また今回は、東日本大震災から復興を遂げ、須賀川の地で減農薬栽培と環境調和型農業に挑戦し続ける農業家と、創業250年を超える福島の酒造との協働による新たな日本酒開発の事例なども交えながら、持続可能な社会の構築に向けた示唆を得る機会を設けております。皆様の積極的なご参加を心よりお待ち申し上げております。
特徴
■コーポレート機能横断的な視点から全社経営を考える機会を提供します。
経営企画、財務、人事、法務といった職能別の業務課題から離れて、コーポレート機能横断的な視点で、全社経営を考える機会となります。
■多様な業種・業態のコーポレート部門中堅幹部との交流・人脈形成
多様な業種・業態のコーポレート部門における様々な職種の方々との交流・人脈形成は、自社のコーポレート部門全体の課題を客観的にとらえる機会となります。
■知見の深い経営者やCXOとの交流による質の高いフィードバック
経営実践の最前線の経営者との交流やフィードバックにより、多くの気づきを得る機会となります。
日本CFO協会、日本CHRO協会、日本CLO協会の3協会が共同で発行する
コーポレート機能強化に関する最新書籍「最高の経営を目指して!」が
好評発売中です。
詳細はこちら
ご来場者特典
日本酒「健勝祈」と新米(コシヒカリ)を進呈!
懇親会終了後にご参加者に日本酒「健勝祈」(4合瓶)と米(2合)を進呈いたします。
東日本大震災から復興を遂げ、須賀川の地で減農薬栽培と環境調和型農業に挑戦し続ける農業家と、創業250年を超える福島の酒造との協働による新たな日本酒開発を紹介する「土と水と人の物語」もご期待ください。
● 概要
日時 | 2024年12月18日(水)(15:00~20:30 開場:14:30) |
会場 | 紀尾井カンファレンス 東京都千代田区紀尾井町1番4号 » 地図 |
対象 | 経営企画、経理・財務、人事・総務、法務等のコーポレート部門の幹部・管理職 |
人数 | 300名 |
● お申込み
参加費用 | 通常価格 | 特別ご優待(※) |
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11,000円 | 無料 |
特別ご優待(※)
以下のキャンペーンコードをご入力いただくと参加費が無料となります。
協賛企業へご登録された情報をご提供することに「同意」頂く必要があります。
特別ご優待キャンペーンコード:cestlaviesakiI2024
お申し込み受付は終了しました。
既にお申込み済みの方で、プロフェッショナルセッションのご選択がお済でない方は
以下よりマイアカウントログインの上、お手続きをお願いいたします。
● プログラム概要
15:00-15:10 |
オープニング 谷口 宏 » プロフィール |
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15:10-16:40 |
基調対談 次世代を担う個の育成と社会価値の共創 百貨店からマルチサービスリテイラーへと事業構造を変革するなか、当社は経営人財の育成においても大きな転換を進めている。 山本 良一 氏 » プロフィール |
16:55-17:40 |
Professional Session 1(2会場) |
セミナールームAB |
企業価値向上のためのROIC経営 ここ数年、事業ポートフォリオ管理やROICを意識した管理指標を導入する企業が増えている。一方で、単なる指標の導入にとどまり、本来の目的である企業価値向上に向けた「ROIC経営」に移行、すなわち遅延浸透効果も意識した投資と事業と業績の連動メカニズムを認識した経営に移行できている企業が少ない実態もある。この「ROIC経営」への移行に関し、アビームコンサルティングの支援実績や、元オムロンCFO日戸興史氏による事例を基に、その運用のポイントについて解説をする。 斎藤 岳 氏 » プロフィール |
セミナールームCD |
サステナブルな企業価値向上のための人的資本経営とは 企業価値向上に対する要請が強まる中、多くの日本企業はいまだ低成長・低収益事業を温存し、本格的に事業ポートフォリオを見直すに至っていない。既存事業を維持する前提で従業員のリスキリングに取り組む企業もあるが、企業価値を十分に高められていないのが実態である。 人的資本経営の要諦は、事業ポートフォリオと人材ポートフォリオを連動させ、人材の視覚化、調達、配置、育成、リスキリング、代謝を通じてサステナブルな企業価値向上を実現することにある。本セミナーでは、事業ポートフォリオの転換に向けた、既存人材のリスキリングのポイントについて解説する。 土屋 大輔 氏 » プロフィール 油布 顕史 氏 » プロフィール |
17:55-18:40 |
Professional Session 2(2会場) |
セミナールームAB |
大きく変わる財務戦略 ブロックチェーン技術により発行される有価証券は、2020年施行の改正金商法により電子記録移転有価証券表示権利として法制度化された。以来、この新しい資金調達方法はデジタル証券と呼ばれ、その利用が進みつつある。本講演では、その一種であるデジタル社債についてスキームを解説するとともに、発行体が直接投資家にアクセスできる点や、非金銭によるベネフィットの提供などの様々な有利点についても解説する。 松井 晴彦 氏 » プロフィール 金澤 彬 氏 » プロフィール |
セミナールームCD |
AI不正検知の最前線と革新人材の創出 最新のAIテクノロジーは、経費精算における不正検知をどこまで正確に実現できるのか。本講演では、AIが可能にする不正検知の最前線を明らかにするとともに、紙とヒトに依存する経費精算プロセスの課題を浮き彫りにしながら、AI SaaSを活用した経費精算や入金消込の効率化事例をご紹介する。さらに、経理部門から革新的な人材を生み出すための具体的なポイントと、ヒトとAIが共創する新時代の内部統制のあり方を探る。 髙橋 康文 氏 » プロフィール |
19:00-20:30 |
懇親会 Executive Reception |
19:45-20:15 |
【懇親会特別企画】 土と水と人の物語 東日本大震災から13年。福島の地で、新たな価値創造に挑み続ける二人の経営者をお迎えします。須賀川市で減農薬栽培に取り組む佐藤健一氏は、環境との調和を追求しながら、銀座・青山の一流店も認める最高品質の米づくりを実現。一方、創業250年を超える笹の川酒造は、伝統の日本酒造りに加え、ウイスキー製造でも世界的な評価を得るなど、女性杜氏とともに革新を続けています。 今回は、両者が初めて手を携えて生み出した純米吟醸酒「健勝祈(けんしょうき)」の開発秘話をお届けします。有機の米づくりと伝統の酒づくり、それぞれの道を極める二人が、いかにして新しい価値を生み出したのか。震災からの復興、環境との共生、伝統と革新――。福島の地で紡がれる、人と自然と技が織りなす物語をご紹介します。 山口 恭司 氏 » プロフィール |
※注意:プログラムの内容は事前のご案内なく変更となる場合がありますことをご了承ください。
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