価値観が変容し消費構造や社会構造が大きく変化している一方で、デジタルテクノロジーの進化と共に拡大を遂げていたグローバリゼーションも、新興国も含めた全世界から牽引される新しいスタイルへとその転換期を迎えています。
このような複雑化した競争環境において持続可能な競争優位を構築するには、これまでの企業戦略とは根本的に異なる新しい考え方とビジネスモデルが不可欠で、過去の成長とは非連続な創造型・デザイン型の企業価値向上が求められています。
そのためには企業風土の刷新、企業文化の再構築をはじめ、将来のビジョン達成に向けた組織・人の将来図を描いて経営をリードする「CHROの変革」(CHRO Transformation)が鍵を握ることになるでしょう。
こうした認識のもと、先進的な挑戦を続けているCHROや経営・人事幹部の方々をはじめ、経営・人事領域における専門家の方々をお迎えし、今後の皆様の経営人事の実践に向けた手がかりを幅広くご提供させて頂く場として「CHRO X !! 2021」を開催させて頂きます。
是非ご参加を頂きますようお願い申し上げます。
姉妹団体の日本CFO協会が、9月14日から4日間「CFO X !! 2021」を開催します。是非あわせてご参加ください。
» 「CFO X !! 2021」はこちら
日時 | 2021年9月8日(水)~9月9日(木) |
形式 | ZOOMを使ったオンラインフォーラム |
対象 | 日本CHRO協会会員、企業の人事・人材部門、経営企画部門、事業管理部門等コーポレート部門の皆様 |
■ 参加者プロファイル
■ プログラム
9月8日(水)13:00 – 16:25
13:00 – 13:10 | オープニング 谷口 宏 |
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13:10 – 15:00 Keynote 獲得コイン +5 |
デジタルカルチャーの創出に向けた社内改革と人財育成 COVID-19パンデミックにより大きく社会は様変わりした。リモート化は大きく進み、研究開発に10年1000億円以上を要する一方、臨床に入った後の成功率ですら10%に届かないという生産効率の低い医薬品業界においてもワクチンをはじめ破壊的革新が認められた。そこには科学技術の進歩だけでなくDXやエコシステムが大きな役割を果たしていた。今後海外に伍して行くからにはDXをはじめイノベーションを起こし、エコシステムを動かして行かなければならない。弊社における取組の一部を紹介したい。 澤田 拓子 氏 |
(14:10 – 15:00) |
対談: |
15:10 – 16:10 Keynote 獲得コイン +5 |
拡張された企業ミッションとビジョナリーリーダーシップ Klaus Schwabが"グレートリセット"と呼んだ通り、パンデミックで世の中の潮流は大きく変わり、企業のミッションは格段に拡張されたと言える。もう戦略論などの経営学だけで問題を解決できる時代は終わったと考える。さらに、問題を解決するだけでなく、定義することが求められている今、デザインやアートがどう役に立ち、それがリーダーシップとどう関わるのかについて論じ、これらを参加者の方々と討議させていただくことを狙いとする。 泉本 保彦 氏 |
16:10 – 16:25 |
事務局報告 第1期未来エグゼクティブ会議を終えて 長谷川 朋弥 氏 |
9月9日(木)13:00 – 16:20
13:00 – 13:50 Keynote 獲得コイン +5 |
リクルートグループの変わり続ける力 リクルートグループの変わり続ける力について、プレゼンと対談を交えてお話させていただく。創業60年、かたちを変えながら、成長を続けることができている最大の要因は、当社の企業文化にあると思っている。「個の尊重 - Bet on Passion」に象徴される通り、我々の価値の源泉は人。個人のアイデアや情熱を、会社が変わるエンジンに昇華することに、組織全体でコミットしている。この一端を、事例を交えてご紹介したい。 瀬名波 文野 氏 |
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対談: |
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14:00 – 14:40
Session 獲得コイン +10 |
ジョブ型雇用に適合する人財ニーズと、ISO情報開示への対策を考える ESG経営の流れにおいて、企業の経営資源として人的資本の開示が国際標準規格(ISO30414)に設定された。日本でも2020年10月に調査レポートが発表され、コーポレートガバナンスに関連した情報開示の大きな流れが広がりはじめている。人財指標を把握し、計画するためには人事部、経営企画部が一体となった体制の重要性が増す。財務・非財務情報を統合し、合理的な経営人事計画を支援する情報基盤Boardができる戦略人事としてのニーズを考察する。 篠原 史信 氏 |
14:50 – 16:20 Keynote 獲得コイン +5 |
人事を経営戦略に活かす人事ビジネスパートナー(HRBP)機能 未来のビジネスを担う経営人事機能として注目されている人事ビジネスパートナー(HRBP)機能について、日本CHRO協会が実施したHRBPプログラム開発プロジェクトを通じて浮かび上がった現状と課題についてご紹介したい。 パネリスト(ご氏名50音順) 高橋 知史 氏 西川 恭 氏 モデレータ |
※注意:プログラムの内容は事前のご案内なく変更となる場合がありますことをご了承ください。