姉妹団体の日本CHRO協会が、9月8日から2日間「CHRO X !! 2021」を開催します。是非あわせてご参加ください。
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日時 | 2021年9月14日(火)~9月17日(金) |
形式 | ZOOMを使ったオンラインフォーラム |
対象 | 日本CFO協会会員、企業の経理・財務・経営企画等コーポレート部門の皆様 |
■ 参加者プロファイル
■ プログラム
9月14日(火)12:50 – 17:55
12:50 – 13:00 | オープニング 藤田 純孝 |
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13:00 – 14:30 Keynote 獲得コイン +5 |
ソニーの進化へ:成長のための深化と探索、 ソニーでは過去9年間にわたり、『集中と選択』、『事業ポートフォリオの見直し』、『リカーリングビジネスの強化』などの取り組みを進めてきており、4月にソニーグループ株式会社を発足し、経営体制を整えた。今後の更なる進化・成長に向けた価値創出の考え方や課題などについて紹介する。 十時 裕樹 氏 |
(13:45 – 14:30) |
対談: |
14:40 – 15:30 Session 獲得コイン +10 |
デジタル決算で変わる新時代の経営管理 ビジネス環境や市場、組織、個人などあらゆるものを取り巻く環境が変化し、将来の予測が困難になっている、VUCAと呼ばれる現代。 その変化のスピードがより早まる新時代に向けて、企業の未来を支える経理財務部門が取り組むべきテーマ「生産性向上」「ガバナンス強化」「経理人材育成」はより重要度を増している。急速な進化を遂げるデジタルテクノロジーを使い、それらのテーマを解決し企業変革を実現していくこと、つまりDXの真の実現が急務である。また、どの企業も避けては通れないESG経営の実現、競争力を高めるためのイノベーションの創出など、それらを足元から支える経理財務部門の今後の在り方やチャレンジはどのような方向に向かうのか、2021年5月に日本CFO協会で実施した調査結果とあわせて解説する。 宮﨑 盛光 氏 石川 康男 氏 |
15:40 – 16:30 Session 獲得コイン +10 |
待ったなし!迫るインボイス制度・改正電子帳簿保存法への対応手段 2022年1月には改正電子帳簿保存法が施行、2023年のインボイス制度の導入に向けた登録申請手続も今年10月から開始する。 目前に迫る業務変革の概要・必要な準備と共に、それらへの対応を可能にする手段として請求書業務DX化とその推進手法を紹介する。 木村 慎 氏 |
16:40 – 17:55 Keynote 獲得コイン +5 |
20年を振り返り、2020年代のCFO像を考える 日本CFO協会の設立から早20年が経過し、この間、企業が直面してきた課題やCFOが取り組むチャレンジはどう変遷してきたのか。 パネリスト(ご氏名50音順) 本田 仁志 氏 南出 雅範 氏 横田 貴之 氏 モデレータ |
9月15日(水)13:00 – 18:10
13:00 – 13:50 Keynote 獲得コイン +5 |
DXとその課題 デジタル・トランスフォーメーション(DX)とは、企業がデジタル活用を競争力や成長に結びつけるためにビジネスや組織を変革することをいう。DXはテクノロジーの爆発的な進化が背景にあるが、本質的には企業そのもの変革である。デジタルやデータに関連する部門やスタッフだけの問題ではなく、全社員が関与することによって実現される。組織文化や社員のマインドセットの問題に深く関わってくる。本講演では、DXが何かを踏まえた上で、その変革の課題を整理したい。 神岡 太郎 氏 |
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14:00 – 14:40 Session 獲得コイン +10 |
改正まであと4ヶ月、請求書の電帳法対策 2022年1月1日に改正法が施行される電子帳簿保存法(電帳法)により、請求書の保存方法を見直す必要があることをご存知でしょうか。注目すべきポイントは、メールやWeb等で電子的に受け取った請求書の印刷保存が認められなくなるということだ。本セッションでは、「電帳法」とその対策について詳しく解説するとともに、「クラウド請求書受領サービス Bill One」を用いて、請求書をオンラインで受け取り、その請求書情報をデータベースとして活用するポイントについてもご紹介する。 柴野 亮 氏 |
14:50 – 15:30 Session 獲得コイン +10 |
AIスタートアップが実現した大企業の経費精算DXと、 花王グループの中期経営目標であるDX推進の一環として、2021年4月より店頭勤務者向けにMiletos株式会社が提供する「SAPPHIRE」によるAIを利用した交通費・通勤費精算自動化の運用が開始しました。ユーザビリティ向上と大幅な関連工数削減を実現した本プロジェクトについて詳しくご紹介するとともに、今後SAPPHIREが実現していくDXについてお話ししたい。 朝賀 拓視 氏 |
15:40 – 17:20 Keynote 獲得コイン +5 |
THINK OUTSIDE THE BOX 2020年4月、新型コロナの蔓延により緊急事態宣言が発出。発足当初より新しい働き方にチャレンジをしてきたパナソニック株式会社コネクティッドソリューションズ社においても、長期間かつ7割を超える従業員のリモートワークへの対応は想定外。顧客への価値提供の継続と併せて、リモートワークによる生産性向上が経営課題の最優先に。日本の巨大組織の“既定”を相手に、ガバナンスの神経網である経理が主導して脱ハンコに果敢に挑戦。そのグロースマインドセットを紹介。 小松崎 真司 氏 |
(16:30 – 17:20) |
対談: |
17:30 – 18:10 Session 獲得コイン +10 |
ロールプレイング型教育で身につける、 次世代の経営管理に必要なのは「ビジネスの経験と知識」と「AIのスキル」。ただし、一般的に「AIのスキル」を身につけようとするとプログラミングや高度な統計解析など、ビジネスの現場とかけ離れたものが大半となる。実は、ビジネスの経験と知識を自社のAI活用に活かすことができること、これこそが本当に価値のあるAIスキルであることを、まだ多くの人が知らない。 高橋 蔵人 氏 |
9月16日(木)13:00 – 18:10
13:00 – 14:50 Keynote 獲得コイン +5 |
ESGとコーポレートファイナンス 財務的な価値創造の条件は、資本利益率が資本コストを上回ることである。今後は、ESGへの投資やサステナビリティという基準が長期的な資本利益率を向上させると同時に、資本コストの低下をもたらし、企業の財務的価値を高めることになると考えられる。本講演では、未だ財務と乖離があると思われている非財務指標と財務指標(資本利益率、マージン、回転率等)や株価指標(PBR等)の関係について、近年の学術的な研究や日本企業のデータを用いた分析を紹介する予定であり、投資家からのニーズが強いESGパフォーマンスと財務指標の定量的な関係を分析する際の一助になれば幸いである。 砂川 伸幸 氏 |
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(14:00 – 14:50) |
対談: |
15:00 – 15:40 Session 獲得コイン +10 |
事例にみる Business Spend Management (BSM) の実践と 未曾有のパンデミックに襲われた世界各国も、新たな生活様式とビジネスのあり方に向かって地道に歩みを進めている。不確実な経済環境は、危機以前から手元資金をしっかりと確保してきた企業のリスク対応力と回復力の高さを際立たせたが、これと同時に、BSM(ビジネス支出管理)の実践が、財務・調達リーダーにとっての重要なテーマとして注目を集めることとなった。 平島 裕臣 氏 |
15:50 – 16:30 Session 獲得コイン +10 |
ビジネスモデルのサービタイゼーションに伴うCFO組織の対応 サービタイゼーションはすべての企業に求められている変革である。とりわけ製造業では、今後サービタイゼーションが進まないと生き残れなくなる時代が到来するとも言われている。モノ売りからコト売りにビジネスモデルが変化していく中で、CFO組織(※)に求められる役割も変革が求められている。本セッションでは、企業が新たなビジネスモデルを構築していく過程でCFO組織が寄与すべき役割とともに、現状の会計業務の変化について考察する。 吉永 和弘 氏 |
16:40 – 17:20 Session 獲得コイン +10 |
非財務データを活用した統合型ESG経営管理 日本企業におけるESG活動や開示は活発化しているものの、ESGに代表される非財務情報を活用している企業、非財務情報を含めた経営管理を実現している企業はまだ僅少だ。 一方で、非財務情報を活用した「統合型」経営へのシフトチェンジを目指し、取り組みを始めつつある企業も一定数存在している。 本講演では、非財務を融合した新しい統合型経営の在り方や非財務情報の有効活用について、日本CFO協会と共同で実施した企業リサーチ結果や事例を交えて提言する。 今野 愛美 氏 |
17:30 – 18:10 Session 獲得コイン +10 |
現場部門主導のデジタルアップスキリング 財務関連組織において、様々なデジタル技術によって業務効率化や自動化が進められる中で、その存在価値は正確かつ迅速なオペレーション遂行能力から、財務関連データから事業運営に価値のある仮説を導きだし、検証する能力への変化をしている。また、効率化・自動化は事業環境や法制度の変化に柔軟に対応できる必要がある。本セッションでは現場部門が主導する財務DXを支援するための、セルフサービス型データ活用プラットフォームAlteryxの価値について活用ユースケースを交えてご紹介する。 中川 裕之 氏 |
9月17日(金)12:00 – 17:50
12:00 – 13:30 Keynote 獲得コイン +5 |
FP&A組織とFP&Aプロフェッショナルについて 未来のビジネスを担う経営企画・経営財務機能として注目されているFP&A機能。 日本企業におけるFP&A組織の発展とFP&Aプロフェッショナルのネットワーク化を目指し『FP&A実務勉強会』を開講した。現在250名を超える受講者によって月次の会合とチャットによる日常の交流が行なわれている。本講演で、勉強会の内容や現状と課題について第一線で活躍するCFOや財務幹部としてご活躍の運営委員7名とのインタビューを交えて紹介する。 ゲスト(ご氏名50音順) 大矢 俊樹 氏 橋本 勝則 氏 本田 仁志 氏 三木 晃彦 氏 三木 久生 氏 宮増 浩 氏 インタビュアー 石橋 善一郎 氏 |
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13:40 – 14:30 Session 獲得コイン +10 |
ROIC×ESG – 企業価値向上に向けたCFOのアジェンダ 近年、ROICを採用する企業が増えているが、導入・定着化に苦労している会社も多い。また、会社全体の企業価値向上のためには既存事業へのROIC管理を徹底することはもちろん、事業ポートフォリオ自体の組み替えも意識しなければならない。この場合、単に財務数値を意識するだけではなく、ESGの観点での検討も必要となる。本セッションではROIC導入・定着化のポイントを説明するとともに、ROICにESGを加えた事業ポートフォリオの評価等といった、今CFOに求められている課題について解説する。 山田 和延 氏 土屋 大輔 氏 |
14:40 – 15:20 Session 獲得コイン +10 |
グローバル600人の責任者に尋ねた グローバル600人の責任者に尋ねたPostコロナのファイナンス復活ニーズ調査レポート 意思決定プラットフォーム、EPM・BI・分析ソフトウェア、経営企画のDXを支援するEPM(企業業績管理)メーカーであるBoardが実施した顧客調査を考察する。89%の財務責任者は、自動化により財務部門が担う役割の転換期であることを認識し、81%財務責任者は、財務部門がテクノロジを活用したビジネスの意思決定に影響を与え、戦略を推進するには、完全な見直しまたは大幅な改善が必要であると考えている。業界のファイナンスリーダー達が見据える「ファイナンス」のあるべき姿を情報収集し、将来を見据え、今何をすべきか、グローバル600人のファイナンスリーダーの意見を参考にしていただきたい。 篠原 史信 氏 |
15:30 – 17:00 Keynote 獲得コイン +5 |
NECにおけるコーポレート・トランスフォーメーションの取り組み NECは、「2025中期経営計画」の達成とさらなる成長を目的に、コーポレート・トランスフォーメーションを加速する変革プロジェクトを牽引する「Transformation Office」をCEO直下に立ち上げ、「制度、プロセス・組織、IT」に「データ・人」を加えた「三位一体 Plus Oneの改革」を推進中である。ファイナンス・FP&A領域を含めたコーポレート全体の改革に関するコンセプトの説明と、実行における難所とその対処方法をQAセッションで回答していきたい。 井手 伸一郎 氏 |
(16:15 – 17:00) |
対談: |
17:10 – 17:50 Session 獲得コイン +10 |
経理部門の業務改善 3つのポイントとは 「業務改革」「生産性向上」「DX化」が日常で使われる言葉になりつつある一方で、どう対応すべきか、実際に業務に及ぼす影響など、悩むことも多いだろう。少し前までは大量の紙ファイルと保管スペースの確保に追われる状況であった弊社の経理業務が、どのようにして業務改善を推進しているのか。クラウドサービスをフル活用するようになり支払依頼業務・立替経費精算業務がどう変化したのか。さらに、注目度の高まる「電子帳簿保存法」への対応経緯などメリット・苦労点を含めて経理部門の責任者が赤裸々に紹介する。 松岡 俊 氏 |
※注意:プログラムの内容は事前のご案内なく変更となる場合がありますことをご了承ください。