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※動画公開は、2022年9月20日(火)13時をもって終了しました。
価値観が変容し消費構造や社会構造が大きく変化している一方で、デジタルテクノロジーの進化と共に拡大を遂げていたグローバリゼーションも、新興国も含めた全世界から牽引される新しいスタイルへとその転換期を迎えています。
このような複雑化した競争環境において持続可能な競争優位を構築するには、これまでの企業戦略とは根本的に異なる新しい考え方とビジネスモデルが不可欠で、過去の成長とは非連続な創造型・デザイン型の企業価値向上が求められています。
このような本質的変化を迎える経営環境では、企業の事業モデルや経営スタイルの変革が求められ、将来を長期的に予測し果敢に且つ俊敏に新しいビジネスモデルに挑むことが重要になります。企業の将来ストーリーを構築し、全ての経営資源を全社的視点から最適投入するというコーポレート機能を担うリーダーとして「CFOの変革」(CFO Transformation)が鍵を握ることになるでしょう。
こうした認識のもと、先進的な挑戦を続けているCFOや経営・財務幹部の方々をはじめ、経営・財務領域における専門家の方々をお迎えし、今後の皆様の経営財務の実践に向けた手がかりを幅広くご提供させて頂く場として「CFO X !! 2022」を開催させて頂きます。
日時 | 2022年9月13日(火)~9月16日(金) |
形式 | ZOOMを使ったオンラインフォーラム |
対象 | 日本CFO協会会員、企業の経理・財務・経営企画等コーポレート部門の皆様 |
■ 参加者プロファイル
■ プログラム
9月13日(火)9:30 – 17:50
9:30 - 10:00 | オープニング 藤田 純孝 谷口 宏 |
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10:00 - 11:50 Keynote 獲得コイン +5 |
未来のCFOを考える 企業価値を上げるうえでCFOの果たす役割が大切であると言われて久しいが、CFOの役割、CEOや事業部門とのアドレスの取り方など、あるべきCFO像を明確化するための議論がまだ足りていないと思われる。 |
13:00 - 13:40 Session 獲得コイン +10 |
サスティナビリティトレンドと経理財務組織機能について ESGの要素が将来の企業価値に大きく影響するとの認識の高まりに応じて、投資判断としてのサステナビリティ情報の重要性が高まっている。直近では、欧州委員会やIFRS財団などがサステナビリティ情報の開示基準の開発をすすめており、日本においても金融審議会「ディスクロージャーワーキング・グループ」報告が公表されて有価証券報告書の中でサステナビリティ情報開示の充実が提案されている。 本セミナーではサステナビリティ情報開示の国内外の動向に触れるとともに、サステナビリティ情報の中核となる「人的資本」に焦点をあて、人的資本経営の変革を具体化するうえで、経営企画・経営財務組織としてのFP&A機能においてどのように実践していくのかの具体例を紹介する。 府中 善英 氏 神山 清雄 氏 |
13:50 - 14:30 Session 獲得コイン +10 |
サステナビリティ対応を成長機会に変える! 企業のサステナビリティ対応が注目されるなか、財務・経理部門には会計・財務・経営の複眼的視点から財務および無形資産やESGに関わる非財務情報を把握・分析し、企業価値向上に繋がる視座提供が求められる。財務・経理部門にとって、この潮流は企業価値創造サイクルにおける部門の役割拡大を意味し、業務変革立上げの機会でもある。本セッションでは変革の具体像とデジタル技術の活用方法について、事例の考察も交えて解説する。 前川 敦 氏 |
14:40 - 15:20 Session 獲得コイン +10 |
CFO組織を進化させるFP&Aの重要項目 CFO、経営企画、財務・経理、経営管理などのCFO組織は、ビジネスに好影響を及ぼす役割としての明確なトレンドが明らかになりつつある。そしてこのトレンドを支えるのは、財務部門および財務部門が監督するFP&Aプロセスを、これまで以上に重要かつ影響力のあるものと位置付ける進化した考え方だ。FP&Aを形作りCFO組織を新たなレベルに進化させるFP&Aの5つの主要トレンドとテクノロジを国内企業における実践事例を交えてご紹介したい。 沖野 元司 氏 海老名 拓馬 氏 |
15:30 - 17:00 Keynote |
第三の創業として取り組む改革の課題と目指す姿 今から10年前、瀕死の状態であったNECが2度の構造改革を経て、前中期経営計画では通期で目標を達成し普通の会社になれた。しかしパーパスを実現し、更なる成長によりこの先も永く生き残っていくためは時代に即した会社に変わる必要があり、現中期経営計画ではその実現に向け、組織体制、制度から文化に至るまで様々なトランスフォーメーションに取り組んでいる。第三の創業とも呼ぶ改革が目指す姿について、その背景となった課題と共に触れる。 藤川 修 氏 |
対談: CFOに聞く、大企業変革の要諦 NECにおいて第三の創業と位置づける改革を、CFOとして牽引する藤川氏に、大企業における変革の難しさやそれを乗り越えるための工夫、変化対応力の高い組織となるためのチャレンジ、など企業変革の要諦を伺う。 日置 圭介 氏 |
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17:10 – 17:50 Session 獲得コイン +10 |
戦略的CFOのフィナンシャルデータトランスフォーメーションへの 企業がDXを急速に推進する中、戦略的CFOとしての機能が今後さらに強く求められていく。データの民主化を実現し、組織横断的にデータの利用価値をいかに高めていくべきか。同時にデータの確からしさについて、昨今のトピックや監督当局の潮流を踏まえ、CFOはいかに内外への説明責任を果たしていくべきか。未来のフィナンシャルデータトランスフォーメーションの行方について考える。 小川 恵子 氏 寺岡 剛 氏 |
9月14日(水)10:30 – 18:00
10:30 - 12:00 Keynote 獲得コイン +5 |
意図的なリスクテイク貫徹とディスラプティブなリスクテイク変更 リスクアペタイトフレームワークは、金融のみならず、企業経営一般に適用可能なものであって、その要諦は、リスクを階層化して管理すること、即ち、意図的なリスクテイクの貫徹と、意図しない付随リスクの徹底した管理につきる。従来の変革は、付随リスク管理という低次元にあるのに対し、未来へのディスラプティブな変革は、リスクテイクという高次元にある。実は、リスクテイクにおいて意図されたことこそ、真のパーパスなのである。 森本 紀行 氏 |
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対談: ソニーグループにおける企業財務 事業会社における財務機能の中核であるトレジャリーや資金調達に加え、バランスシートマネジメント、キャピタルアロケーション、IR/SR/ディスクロージャー、年金債務・資産管理、グローバル保険企画なども管掌するソニーグループ財務部の活動を紹介しつつ、CFO機能の一部として、コーポレートファイナンス領域における取り組みや今後の課題について、実務責任者の視点から考察する。 早川 禎彦 氏 |
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13:00 - 13:50 Session 獲得コイン +10 |
企業経営における不動産戦略に求められるESG 企業経営や投資事業において、SDGs(持続可能な開発目標)と共に重要な指標として注目されるのがESG経営、ESG投資である。 椎野 浩司郎 氏 |
14:00 – 14:40 Session 獲得コイン +10 |
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14:50 - 15:30 Session 獲得コイン +10 |
経理歴24年の経理部長が実践した電子化プロジェクトを一挙公開! 今年1月に改正された「電子帳簿保存法」そして、来年施行される「インボイス制度」などバックオフィス業務の電子化促進が加速する昨今。 松岡 俊 氏 |
15:40 - 16:20 Session 獲得コイン +10 |
経理業務のDXで実現する、支出管理の最適解 電子帳簿保存法やインボイス制度を見据え、多くの企業が法対応と併せて業務のデジタル化を進めている。 簗 隼人 氏 |
16:30 - 18:00 Keynote 獲得コイン +5 |
コーポレートガバナンスおよび投資家目線からの人的資本経営 2022年6月13日の金融庁審議会の報告によると、「新しい資本主義」の実現に向けた議論の中では、人への投資の重要性が強調されている。具体的には、人件費を単にコストと捉えるのではなく、「人的投資を資産と捉えた上で、人的投資が持続的な価値創造の基盤となる」ことについて、「企業と投資家で共通 の認識をする」ことを目指している。背景には、海外機関投資家マネーをプライム市場企業に呼び戻したいという思惑が大きい。また、「未来を担う次世代の中間層の維持」の観点からは、男女間賃金格差の是正にも取り組むべく、有価証券報告書に「女性管理職比率」、「男女間賃金差」、「男性育休取得比率」を、中長期的な企業価値判断に必要な項目として、有価証券報告書の「従業員の状況」の中の開示 項目とすることが決まった。人的資本の有価証券報告書の開示の流れは、欧米の潮流から「不可逆的な流れ」である。その背景と今後の展開について考察する。 パネリスト(ご氏名50音順) 江良 明嗣 氏 長生 太郎 氏 宮地 伸二 氏 モデレータ |
9月15日(木)13:00 – 18:00
13:00 – 14:30 Keynote 獲得コイン +5 |
「人的資本経営」を目指し毎年進化するカゴメの人事制度 新型コロナウイルスにより従業員の「働き方」は雇用や報酬等を取り巻く環境と共に大きく変貌を遂げようとしている中、企業経営において人事部門の役割はますます高まってきている。今や人事戦略は企業戦略の中でも最も重要な戦略と位置付けられる。またそれと同時に会社と従業員との関係も新しい局面を迎えており、その中でも多様な価値観をもつ人材のマネジメントが喫緊の課題となっている。本講演では「ジョブ型」人事をはじめ今の時代だからこそあるべき未来の“理想の働き方”から考える人事制度改革について論じる。 有沢 正人 氏 |
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対談: 有沢様との質疑応答 最初に、人的資本経営に関して、経営者が果たすべき役割をお伺いし、 石橋 善一郎 氏 |
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14:40 - 15:30 Session 獲得コイン +10 |
CFO が描くべき経理DX 施行まで残り1年となったインボイス制度・宥恕終了まであと1年数ヶ月となった電子帳簿保存法。特に目前に迫るインボイス制度では、対応次第で大きな業務効率化のチャンスともなる。 木村 慎 氏 |
15:40 – 16:30 Session 獲得コイン +10 |
楽天における財務経理DXの模索と実践 何年後かは不明だが、財務経理プロセスのDXが日本企業の多くで達成されているであろう未来。では、確実にそれに進む為に、半年後、1年後にどのような状態を目指し、今現在何を行うべきか。財務経理プロセスをデジタル化するソリューションが世の中に多く存在する中、自社のDX戦略の決定とソリューションの選択をどのように模索してきたか。組織・プロセス・システムの変更を一歩ずつ、総合的に進めてきた過程をお話したい。 國井 渉 氏 石川 康男 氏 |
16:40 – 17:20 Session 獲得コイン +10 |
インボイス制度・電帳法対応を見据えた 今、請求書関連業務は、大きな転換期を迎えている。 柴野 亮 氏 |
17:30 - 18:00 Keynote 獲得コイン +5 |
グローバル投資家・社外取締役の視点から見た戦略的意思決定とFP&A ValueAct Capitalのパートナーであり、日本での投資活動をリードするキャピタリストが、同社の企業価値創造の哲学と、日本の投資先企業の変革・成長のための、海外との長期的な協働のアプローチについて解説する。変革期を迎える企業への投資家として、また、プライム市場上場企業2社を含む50社以上の上場企業の取締役を務めてきた投資家の視点から、企業戦略の意思決定プロセスにおける財務機能の役割に焦点を当てる。ValueAct CapitalがFP&Aを企業価値創造を支える戦略的意思決定の重要なドライバーとして捉えている理由、そして、変革期を迎えた多くのグローバル企業におけるファイナンスに関する教訓を交えて、プライム市場上場企業の企業価値や持続可能性に影響を与える財務担当役員の役割について、その見解をお話する。 D. Robert Hale 氏 |
9月16日(金)13:00 – 19:20
13:00 – 14:30 Keynote 獲得コイン +5 |
日立の事業変革とグローバル人財戦略 人財戦略は、事業戦略や事業の方向性に応じて策定・実行するものであり、今回、日立における事業変革に触れ、事業戦略と人財戦略を連動させる重要性を説明する。続いて、日々の実務を通じたトピックスを中心に、ダイバーシティ&インクルージョンの推進をはじめ、人的資本経営の実現に向けた取組みをご紹介する。 中畑 英信 氏 |
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対談: コーポレートガバナンスとマネジメントの進化 企業を取り巻く環境の激変は続き、企業経営は根幹からの変革を促されている。全体を俯瞰するとともに、問題を可視化し、優先順位を付けて迅速に将来に向けた具体策を進めていく必要がある。また、その方向性を多様な利害関係者に発信して理解を得ていくことの重要性も高まっている。そのためには、利害関係者からもたらされるガバナンスの視点を有効に活用し、自社のマネジメントを次世代型へと変革していく必要がある。ではその要諦とは何なのか。皆様とご一緒に考えていきたい。 松田 千恵子 氏 |
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14:40 – 15:20 Session 獲得コイン +10 |
CFOが取り組んでおくべき、財務・経理部門でのAI活用とは? データドリブン経営が重要と言われているが、データを充分に活用した意思決定はどこまで行えているだろうか?数値データを多く扱い、経営判断のための重要指標を扱う財務・経理部門こそが、データドリブン経営を実現する鍵となると言っても過言ではない。いまCFOに求められるDX・AI活用とは何か?そのために必要な財務・経理部門のケイパビリティとは?既に取り組みが進んでいる企業のAI活用事例と共に紹介する。 髙橋 蔵人 氏 |
15:30 - 16:10 Session 獲得コイン +10 |
~大手企業導入事例から読み解く~ 改正電子帳簿保存法の施行により、これまで以上に業務のペーパーレス化を推進しやすい環境が整った。 田中 孝一 氏 |
16:20 – 18:00 Keynote 獲得コイン +5 |
世界1千万人が読んだ名著『ザ・ゴール』から学ぶ 全世界で1,000万人が読み、各地で幅広い分野で目覚ましい成功事例が続出している『ザ・ゴール』。この本の著者エリヤフ・ゴールドラット博士が開発した全体最適のマネジメント理論がTOC(Theory Of Constraints)である。本セッションでは、目覚ましい事例の数々と共に、危機を飛躍の道に変えるリーダーシップとは何かを、実際にオムロン ヘルスケア株式会社時代にCFOとしてリーダーシップを発揮されたオムロン株式会社 取締役 執行役員専務CFOの日戸氏も交えて、わかりやすくお話させていただく。聞いたその日から考え方が変わり、明るい未来が見えてくる、しかも実践的な内容になっている。特別な準備は不要で、会社を良くしたいという思いだけ持って参加していただきたい。 ※本セッションでは皆様に体験いただく簡単な企画をご用意しております。お手元に紙と筆記用具をご準備ください。 岸良 裕司 氏 |
対談: |
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18:00 - 19:20 特別企画 |
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※注意:プログラムの内容は事前のご案内なく変更となる場合がありますことをご了承ください。
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