小口 正範 著
日本CFO協会 理事長
現場で闘い抜いたCFOが語る、経営のリアル。
数多のビジネス書が「経営」を語りますが、本書『CFO巡礼』は違います。40年にわたり日本を代表する製造業の財務の現場で改革に挑み続けた一人のCFOが、自らの実体験をもとに、経営の本質と企業の未来を問い直します。机上の理論ではなく、痛みと覚悟に裏打ちされた「経営科学者」としての視座から語られる本書は、財務・経営の実務者にこそ深く刺さる一冊です。本書が問いかけているのは、単なる経営技術の話ではありません。経営とはそもそも何か。企業は誰のために存在するのか。数字を読むとは、社会の意味を読み解くことなのではないか——。それは私たち一人ひとりの働き方、そしてこの国のあり方にも深く関わってくる問いです。
企業経営のハードとソフト
経営と管理──CFOは経営者であれ
リーマンショックと経営改革
三菱重工におけるCFの改善
リスクマネジメント
旅の始まり──鬼との出会い
徒弟時代──神戸造船所でのつらい下積み生活
会社と資本市場と事業市場を繋ぐ扇の要
戦略的事業評価制度
M&Aの光と影
わが青年時代
わが放浪時代
わが親方時代
組織、人そして文化
次世代CFOへの期待
日米の経営比較
変革に挑む勇気と忍耐
私が残したもの、託したもの
経営を科学化する
経営を担う人材について
CFOとしての誇りと反省
経営者としての新たな旅立
経営の可視化がもたらす革新
ESG/SDGsと価値創造との関係
新時代のCFO像
CEOとCFOの関係 新たな経営の形
次世代に託す夢
人生の師
小口 正範
(こぐち まさのり)
一般社団法人 日本CFO協会 理事長
国立研究開発法人 日本原子力研究開発機構 理事長
(元三菱重工業株式会社 代表取締役副社長執行役員 CFO)
誰にでも子供の時代はある。生まれて初めて自然に触れ、その素晴らしさに心奪われ虜になる。しかし多くの人は次第により現実的なものへと関心を移し、いつしか自分自身が自然から生まれたことさえも忘れてしまう。
折に触れ、幼い日々を語ることで内なる自然を呼びさまし、自分とはいったい何者なのかということを再確認することはそう悪いことではない。
そのような思いが本書には込められている。
著者:小口 正範(ペンネーム:林 碧)
発行:丸善プラネット
定価:2,640円
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蝶は友達である/蝶は旅である/蝶は美である/蝶は文学である/蝶は出会いである/蝶は学問である/
蝶は花である/蝶は戦いである/蝶は道具である/蝶は標本である/蝶は図鑑である/蝶は名前である/
蝶は不思議である/蝶は夢である/蝶は追憶である/結 び