申込み締切日：2月19日（金） ※お申込み後、2月19日までにキャンセルのご連絡がない場合、 ご請求させていただきますのでご注意ください。
金児 昭 氏 経済・金融・経営評論家／前金融監督庁（現金融庁）顧問／日本CFO協会最高顧問
プロフィール 企業会計分野では、今IFRS（国際財務報告基準）をはじめ財務会計の話題一色です。法規遵守のための財務会計が重要であることには間違いありませんが、やはり経営で一番重要なのは“１円”の利益をあげるために必要な「経営会計」で、特に世界的に不況が続く厳しい時代こそ、財務会計よりも経営会計の機能を十分果たすような経理・財務部門となっているか、自問自答することが大切です。私がかつて体験した信越化学での経営、経理・財務および国際的M&Aの事例を含め、経営会計とは何か、あらためてお話ししたいと思います。
森本 親治 氏 新日本有限責任監査法人 アドバイザリーサービス部 シニアパートナー／公認会計士／日本CFO協会主任研究委員
プロフィール 次世代の成長戦略立案に向けた迅速な経営情報の提供と、戦略立案のためのモデリング機能の強化が今経理・財務に求められています。しかし現実には、グローバル化に伴い生産拠点・販売拠点の広がりや、様々な製品ラインナップの管理など、経営管理モデルは複雑化する一方だという悩みを抱える企業が多くあります。経理・財務が果たすべき経営会計の実践のためにはどのような体制づくりが必要なのか具体的に考えてみたいと思います。
花岡 和彦 氏 株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ 代表取締役社長
プロフィール 決算の早期確定や内部統制など経営を取り巻く環境が急激に変化する中、変化への即応、競争力確保が急務となっています。これまで、部門最適に構築されてきたシステムを、情報の見える化と一元化により、経営を支えるシステムに変革させていくことが必要です。本講演では、当社の既存システムに手を加えることなく、短期間で経営と一体化したシステムに変身した実例をご紹介します。本取組みから、社長自ら損益などマクロな集計情報と明細レベルのミクロな情報を正確に把握し、現場感覚に立った改革を実現しています。
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