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第四回FASSフォーラム・ジャパン2008 第四回FASSフォーラム・ジャパン2008
満員御礼!
日時 2008年3月5日(水) 13:30〜18:00(13:00開場)
会場 青山ダイヤモンドホール
〒107-0061 東京都港区北青山3-6-8
主催 日本CFO協会
後援 株式会社税務研究会
協賛 SAS Institute Japan株式会社
参加費 一般12,000円(税込)/会員8,000円(税込)/法人会員は1名様無料ご招待
対象者 企業の経理・財務部門幹部
定員 200名を予定(定員になり次第締め切らせていただきます)
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経理・財務をグループ経営に活かす
印刷用パンフレット    
13:30〜
14:30
(60分/
Q&A含む)
藤田 純孝 氏基調講演
グループ経営のための
藤田 純孝 氏
伊藤忠商事 取締役副会長


講演概要
経理・財務部門に求められる役割・機能は、わが国の企業経営の流れの中で大きく変化してきた。また、それはそれぞれの企業のおかれた経営環境によっても異なる。総論的には、資金調達、財務報告作成・開示、経営管理等の従来的な財務・経理機能から、企業価値増大のための経営戦略、財務戦略(資本・税務政策を含む)、事業ポートフォリオ構築戦略といった戦略機能も併せて果たすことが求められている。グローバル化の進展の下、コーポレート・ガバナンス、内部統制、高度リスクマネジメント、コンプライアンス・CSRの要請に応えながら、企業の成長、企業価値向上に向けて果たすべき財務・経理部門の役割は何か、経営者は何を求めるかについて述べる。


プロフィール(ふじた すみたか氏)
1965年神戸大学経済学部卒業後、伊藤忠商事株式会社に入社。フランス研修生(ストラスブール大学)、伊藤忠アメリカ会社企画統轄室長(ニューヨーク駐在)、取締役業務部長などを経て、2001年代表取締役副社長(CFO)に就任、現職に至る。

14:45〜
16:15 
(90分/
Q&A含む)
ゲーリー・M・コーキンス 氏特別講演
SOX法対応からリスクマネジメントへの高度化に向けて
ゲーリー・M・コーキンス 氏 
SAS Institute Inc.
パフォーマンス・マネジメント・ソリューション担当ストラテジスト

※日英同時通訳がご利用できます。

講演概要
グローバル化や事業多極化の時代、CFOに求められる役割は、経営の透明性とコンプライアンスの確保だけでなく、経営戦略の立案と遂行、経営資源の最適化、社内外への説明責任など増えつつある。しかし一方で、多くのCFOは優れた経営戦略を立案しながら、なかなか遂行できないことにフラストレーションを感じている。こうした中、今日、パフォーマンスマネジメントは戦略の具現化や実行に重きを置いた新たな経営管理手法として注目を集めている。本講演ではバランス・スコアカード、予算、活動基準原価計算(ABC)、予測、顧客価値の適切な評価などの管理会計手法を包含し、限られた経営資源の最適配分を支援して企業価値を総合的に向上させるための方法論として、パフォーマンスマネジメントについて解説する。


プロフィール(ゲーリー・M・コーキンス 氏)
事業会社で経営企画、フィナンシャル・コントローラ、オペレーション・マネージャを務めた後、1981年にデロイト・コンサルティングにてマネジメント・コンサルティングのキャリアをスタート。その傍ら、バランス・スコアカードで国際的に著名なハーバード・ビジネス・スクールのロバート・S・キャプラン教授らの下でABC(Activity Based Costing)の導入について学ぶ。以後、エレクトリック・データ・システムズやATカーニーにて、コスト管理のコンサルティング・サービス部門の部門長を歴任。
著書であるActivity Based Cost Management : Making it Works(邦題『実践ABCマネジメント―コスト計算と導入法』日本能率協会マネジメントセンター)は、ハーバード・ビジネススクール・プレスから「最初に読むべき本」と評されている。その他著書多数。コーネル大学にて生産工学並びにオペレーションズ・リサーチを修めた後、1974年ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院にてMBAを取得。

16:30〜
18:00
(90分/
Q&A含む)

パネル・ディスカッション
経理・財務は戦略部門が
概要
制度対応を越え、グループ経営を支援するために経理・財務がすべきことは何か。経営の現場で起きていることを整理したうえで、経理・財務がどのようにイニシアティブををとっていくべきかを考える。


 パネリスト
瀬川 大介 氏
リコー 執行役員経理本部長


プロフィール(せがわ だいすけ 氏)
1978年3月中央大学商学部卒業、80年3月中央大学大学院商学研究科修了後、同年4月株式会社リコー入社、経理本部配属。84年Ricoh Corporation(米国)駐在、87年Ricoh Canada Inc.駐在。92年7月株式会社リコー経理本部経理部、93年4月経理本部経理部計画課長、98年12月経理本部財務部長。2000年10月総合経営企画室経営戦略部長、04年10月総合経営企画室長。05年6月執行役員。06年4月より現職。


森本 親治 氏 森本 親治 氏
新日本監査法人 アドバイザリーサービス本部 内部統制統括部長
公認会計士 代表社員(待遇) 日本CFO協会主任研究委員

プロフィール(もりもと しんじ 氏)
神戸大学経営学部卒、青山監査法人(PwC)、アオキ・インターナショナル常務取締役、ディズニー・ストア マネジング・ディレクター、PwC(現IBMビジネスコンサルティングサービス)を経て現在に至る。日米企業での幅広いマネジメント経験を活かし、多数の業種・業務における組織設計、業績評価、業務プロセス改革、内部統制の整備、SOX法対応に従事。


森 秀之 氏 森 秀之 氏
SAS Institute Japanビジネス開発本部 FIビジネス開発部 部長


プロフィール(もり ひでゆき 氏)
外資系の大手コンサルティング会社や管理会計のソフトウェア・ベンダーなどを経て、現職。基幹会計システム、管理会計システムの多数の開発・導入プロジェクトのコンサルティングに従事。東北大学大学院工学研究科卒業、機械工学修士。 モデレーター 大田研一 氏 日本CFO協会主任研究委員


大田研一氏  モデレータ
大田 研一 氏
日本CFO協会主任研究委員

プロフィール(おおた けんいち 氏)
1971年一橋大学卒業後、日本電気株式会社入社。国際財務第一課長、国際財務担当部長を経て97年日本電気財務部部長。99年財務主席主幹。2001年ドイツ証券会社東京支社入社、投資銀行本部マネージングディレクター。05年4月山口大学大学院技術経営研究科教授。1984年に米国金融子会社NEC Industories,Inc.設立を企画、米国流キャッシュマネジメントの導入を推進。99年より2000年までチェースマンハッタン銀行トレジャリーマネージメントインターナショナルコミティーのメンバー。
   協賛
     SAS