エグゼクティブのための財務・金融ネットワーク CFO FORUM Japan 第6回 CFOフォーラム・ジャパン 2006  
 第3セッション 15:00 〜 15:50
   
会場 雅
中澤 進 氏

  新たなる管理会計への取組み〜管理会計をテーマとした財務マネジメント・サーベイの結果をもとに
中澤 進
株式会社ビジネスブレイン太田昭和 会計システム研究所 所長 
日本CFO協会主任研究委員
プロフィール(なかざわ すすむ 氏)
71年日本IBM入社。IBMコンサルティンググループに所属し、製造業、流通業を問わず経理・財務部門の業務改革、管理会計、内部統制分野でのコンサルティング及び会計システムプロジェクトの実績多数。2002年10月よりIBMビジネスコンサルティングサービス(株)取締役を経て、2008年2月よりビジネスブレイン太田昭和会計システム研究所所長、中澤会計システム研究所代表、 CFO協会主任研究委員も務める。「ダイヤモンド・ハーバードビジネスレビュー」「日経ビジネス」「CFO協会誌」「旬刊経理情報」等への寄稿、その他「日経ビジネススクール」講師等、セミナー講演多数。
<著書>
 ・会計イノベーション/日経BP社(共著)
 ・プロジェクト現場から見た内部統制/日経BP社(共著)
 ・実践「経営の見える化」プロジェクト/日経BP社(共著)
セッションの紹介
上場企業は企業価値の最大化を図ると共に、経営状況の適正開示のため企業活動を正確に把握する事を強く求められている。まさに、内部管理と外部開示は表裏一体として考えていく事は必至という時代へと突入している。このような時代背景の下、新たなる管理会計のしくみをどのように考えていかなければいけないか。日本企業の管理会計の現状を踏まえつつ提言をしていく。
会場 鶴
岡崎 京介 氏   財務モデリングとビジネス・インテリジェンス
岡崎 京介
株式会社レジックス 代表
プロフィール(おかざき きょうすけ 氏)
株式会社レジックス代表。戦略・財務・モデリングの3つの切り口でコンサルティング業務を展開中。また、近年人材教育も本格化。企業研修の他、資格の学校TAC において財務モデリング講座・DVD講座を開講中。ファイナンスを「知っている」から「できる」レベルに向上させるオンリーワンの講座として大好評、「財務モデリングのカリスマ」「EXCEL の神」として多くのファンを持つ。
著書: 「ビジネスモデリング入門―数字で考える技術」
(共著) 「MBA講義生中継ファイナンス」
セッションの紹介
莫大な金額の予算策定や事業投資案件シミュレーションといった業務処理にまで応用されているにも関わらず、企業経営における位置付けや人材育成について確たる方法論がない財務モデリングについて、長年の経験に基づいた徹底した言語化や体系化によって、「財務モデリングはどうあるべきか」、「どう学ぶべきか」を解き明かす。
会場 舞
斉藤 孝平 氏
篠田 昌典 氏
  CFOを支える業務改革の在り方と、IT実現化策
斉藤 孝平
株式会社NTTデータ 決済ソリューション事業本部 eB商品企画担当 課長
プロフィール(さいとう たかひら 氏)
1989年早稲田大学卒、NTTデータ通信株式会社(現株式会社NTTデータ)に入社。入社後9年間、銀行の対外接続系システムの開発に従事、その後ANSERサービスの企画・営業に転属、主に企業会計の改善・効率化をテーマに各種ソリューションを企画し、現在に至る。。
篠田 昌典
デロイト トーマツコンサルティング株式会社 パートナー
プロフィール(しのだ まさのり 氏)
慶應大学総合政策学部を卒業の後、デロイトトーマツコンサルティング入社、現職。 財務戦略の企画や管理会計制度の構築、経理業務体制の再編など、CFOを対象としたコンサルティングサービスグループのリーダーとして、幅広い分野を手掛けている。
セッションの紹介
CFOの大きなチャレンジであった内部統制への対応を終え、次のチャレンジとしてオペレーションの効率化が挙げられる。変革を求められるCFO組織とその役割を支えるIT実現化策について、最新の資金管理ソリューションをベースに大企業のニーズや対応事例を交えながらご紹介する。
会場 舞
井上 順一 氏

 
IFRS、そのインパクトと対応を考える〜IFRS、業務システム、内部統制と決算早期化の関係
井上 順一

株式会社電通国際情報サービス ビジネスソリューション事業部 プリンシパル、
公認会計士、税理士

プロフィール(いのうえ じゅんいち 氏)
監査法人トーマツにて監査業務、コンサルティング業務に従事し、その後、アビームコンサルティングを経て、2003年に株式会社電通国際情報サービスに入社、現在に至る。製造業、流通業を中心に業務改革、内部統制、予算管理、グループ経営等のコンサルティングやシステム構築にあたる。

セッションの紹介
8月27日、SECはIFRSのアドプション(受入れ)に向けたロードマップ案の公表を決めた。これに合わせてASBJでもプロジェクト計画表の更新を発表し、日本でもIFRSに関する議論が高まっている。しかし、そこには連結と単体の財務諸表基準差の問題、会計システムの問題、四半期報告と適時開示の決算早期化の問題等が山積している。それらの課題を整理し、本番対応を迎えた内部統制を踏まえた対策を解説する。
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