エグゼクティブのための財務・金融ネットワーク CFO FORUM Japan 第6回 CFOフォーラム・ジャパン 2006  
 第1セッション 11:00 〜 12:00
   
会場 雅
野坂 茂 氏   グローバル成長を支える経営管理基盤〜見えますか、正しいですか、手を打てますか?
野坂 茂
日本オラクル株式会社 執行役 専務 最高財務責任者
プロフィール(のさか しげる 氏)
丸紅株式会社、日本通信株式会社上席執行役員最高財務責任者を経て2002年日本オラクル株式会社入社、取締役専務執行役員最高財務責任者を担当。2005年スカイウエブ株式会社専務取締役へ。2007年10月より日本オラクル株式会社 執行役専務最高財務責任者。 
セッションの紹介
「適時、適切な意思決定」は「新鮮な、正しい情報の蓄積と可視化」からのみ生まれる。それを実践する解はグローバル、グループ全体で経営資源=「人、物、金」情報を一つの経営管理システムを共有することである。オラクル社の導入事例を交えながら解説したい。
会場 鶴
西本 匡利 氏
安海 栄幸 氏
  将来のバランスシートの色重ね〜グリーン度の標準化と多様性
西本 匡利
監査法人トーマツ エンタープライズリスクサービス ディレクター
プロフィール(にしもと まさとし 氏)
温暖化対策チームリーダー トップマネジメント向け経営コンサルタント 卸電力取引他エネルギートレーディングリスク管理体制構築支援業務からCO2削減価値を含む事業投資判断基準、投資ポートフォリオや適正資本構成のアドバイスに至るまで、幅広いエネルギー・金融関連財務リスクマネジメントコンサルティング業務に従事。
安海 栄幸
SAS Institute Japan株式会社 ビジネス開発本部 FIビジネス開発部 マネージャ
プロフィール(あんかい えいこう 氏)
外資系の管理会計のソフトウェア・ベンダーを経て、現職に至る。  管理会計システム、業務系システムなど多数の開発・導入プロジェクトのコンサルティングに従事。  横浜国立大学工学研究科修士課程修了、機能物質化学専攻。
セッションの紹介
金融発の世界景気後退の中、「温暖化対策(グリーン度)は後回し」という企業も散見されてきた。 財務リスクの視点からグリーン度の順序性と、グローバル企業のグループ会社が属する国毎の規制、競争環境によってめざすべきグリーン度模様を概観する。
会場 扇
松田 千恵子 氏   グループ経営戦略−バリューとダイバーシティの観点から
松田 千恵子
ブーズ・アンド・カンパニー株式会社 ヴァイス・プレジデント
マトリックス株式会社 代表取締役
日本CFO協会主任研究委員

プロフィール(まつだ ちえこ氏)
株式会社日本長期信用銀行にて国際審査、海外営業等を担当後、ムーディーズジャパン株式会社格付けアナリストを経て、株式会社コーポレイトディレクションにてパートナーを務めた後、2006年にマトリックス株式会社を設立。同年より、ブーズ・アンド・カンパニー株式会社(旧ブーズ・アレン・アンド・ハミルトン株式会社)エグゼクティブ・ディレクターを務め、現在同社ヴァイス・プレジデント。日本CFO協会主任研究委員、経済産業省産業構造審議会産業金融部会委員、東京外国語大学外国語学部卒、仏国立ポンゼ・ショセ国際経営大学院経営学修士。
企業の経営・財務戦略構築、全社戦略とポートフォリオマネジメント、格付け・IR・Debt IR対策、資本市場対応・活用、M&A・IPO支援、組織設計・経営管理基盤構築、企業分析・評価、信用リスクマネジメント等を手がける「市場適合的な経営」を指向する観点から、資本市場と企業経営との関係性に着目したコンサルティングに注力している。
著書「格付けはなぜ下がるのか〜大倒産時代の信用リスク入門」(日経BP社、2002年)、「デットIR−新時代の戦略財務」(シグマベイズキャピタル、2004年)、「ファイナンスの理論と実務−多様化する企業の資金調達と新しい融資業務」(金融財政事情研究会、2007年)など。

セッションの紹介
今般の金融危機は、実体経済も含めたビジネスの根幹を揺るがせつつある。また、個々の企業においても事業ポートフォリオマネジメントやM&Aなどの進展につれて、全く新しい問題に直面する機会が増えている。これまでの常識や慣習などからいったん離れて、改めて自社が今後進むべき道を考えてみるべき時期にきているのではないか。ファイナンスの現状と将来を整理しつつ、企業の将来に関して検討すべき重要ポイントを、具体例も踏まえながら取り上げる。
会場 舞
長谷川 直彦 氏
石川 雅信 氏
  日本の会計基準のIFRSへのコンバージェンスへ向けて〜企業結合会計及び連結会計の変更が経営意思決定に与える影響の考察
長谷川 直彦
株式会社プロティビティジャパン CFOソリューションチーム ディレクタ/公認会計士

プロフィール(はせがわ なおひこ 氏)
大手監査法人に勤務後、2005年プロティビティジャパンに入社。内部統制コンサルティングに従事する一方、日米の会計制度に関わる調査研究を担当。

石川 雅信
株式会社プロティビティジャパン CFOソリューションチーム ディレクタ/公認会計士

プロフィール(いしかわ まさのぶ 氏)
大手監査法人で、監査、金融商品会計の品質管理等に従事。2003年プロティビティジャパンに入社。内部統制コンサルティングに従事する一方、経理プロセスの高度化プロジェクトを担当。

セッションの紹介
IFRSへのコンバージェンスは、会計基準の変更により企業業績に影響を及ぼすだけでなく、重要な経営意思決定をも左右する可能性がある。本講演では、コンバージェンスの現状と今後の方向性を整理し、企業結合及び連結を例に、影響についての具体的な説明を行う。
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