エグゼクティブのための財務・金融ネットワーク CFO FORUM Japan 第6回 CFOフォーラム・ジャパン 2006  
 第1セッション 11:00 〜 12:00
   
会場 雅
野坂 茂 氏   シェアード型グローバル会計システムの意義と実践M&A、コンバージェンス、内部統制・・・新経営時代の基盤
野坂 茂
日本オラクル株式会社
専務執行役員 最高財務責任者
プロフィール(のさか しげる 氏)
丸紅株式会社、日本通信株式会社上席執行役員最高財務責任者を経て2002年日本オラクル株式会社入社、取締役専務執行役員最高財務責任者を担当。2005年スカイウェイブ株式会社 専務取締役へ。2007年10月より日本オラクル株式会社専務執行役員最高財務責任者ファイナンス本部長兼IT、総務担当。 
セッションの紹介
グループ全体で一つの会計システムを共有。これが、SOX対応や連結決算早期開示など新しい制度への対応やM&Aによる成長を支えた基盤である。「守」と「攻」を両立する会計システムのありかたについて米国オラクル社の導入事例を交えながらご紹介する。
会場 鶴
川野 克典 氏   会計「2008年問題」の概要と対応〜J-SOX法ばかりに注力していて良いのか
川野 克典
ベリンクポイント株式会社 ワールドクラスファイナンス マネージング ディレクター
プロフィール(かわの かつのり 氏)
大手電気メーカーを経てアンダーセン ビジネスコンサルティング部門(現ベリングポイント) に入社、現在に至る。決算早期化、会計システムの開発、管理会計システムの導入、日本版SOX法対応支援等のコンサルティングに従事。著書に『統合的業績評価マネジメント』『内部統制と経営強化』『経営管理情報マネジメント』他多数。
セッションの紹介
2008年度から経理・財務部門が対応すべき課題は、J-SOX法(財務報告に係る内部統制の評価と監査)のみではない。棚卸資産の評価基準、リース会計基準、四半期報告、在外子会社の会計基準統一等の「2008年問題」の概要と対応について解説する。
会場 扇
神林 比洋雄 氏   CFOの戦略的リスクマネジメント〜事業再編から内部統制まで
神林 比洋雄
株式会社プロティビティ ジャパン 代表取締役社長

プロフィール(かんばやし ひよお氏)
慶應義塾大学経済学部卒業。1976年アーサーアンダーセン入社。1991年ア ンダーセンワールドワイドパートナー、2001年同ボードメンバー就任。2003年より現職。2005年には経済産業省企業行動開示評価委員会の事務局を 務める。公認会計士。多摩大学大学院客員教授。

セッションの紹介
経営環境が変化する中でCFOの役割におけるリスクマネジメントの重要性が高まっている。企業の戦略達成を左右するような事業戦略の見直しやM&Aを成功させるために、どのようにリスクマネジメントや内部統制を活用すべきかを解説する。
会場 彩
松田 千恵子 氏

  収益性工場を導く意思決定基盤としての経営パフォーマンス管理
松田 千恵子
ブーズ・アレン・アンド・ハミルトン株式会社 エグゼクティブ・ディレクター
マトリックス株式会社 代表取締役
日本CFO協会主任研究委員

プロフィール(まつだ ちえこ 氏)
東京外国語大学外国語学部卒業、仏国立ポンゼ・ショセ国際経営大学院経営学修士。株式会社日本長期信用銀行、ムーディーズジャパン株式会社格付けアナリスト、株式会社コーポレートディレクションパートナーを経て独立、現職。企業経営と資本市場の関係性に着目したコンサルティングに注力。

セッションの紹介
企業財務のあり方はこの10年ほどで大きく変わった。資本市場に対峙するフロン トとして活躍する一方、グループ経営に於ける投資家として、M&A等ダイナミック な動きを前提とした経営資源配分・管理を司ることが求められている。新しい時 代における財務の要諦を考察する。
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