《M&Aエッセンシャル》ダイジェスト
多くの日本企業にとって、M&A は不可欠な経営戦略のツールとなっていますが、その一方で M&A の経験不足やスキル不足が大きな課題となり、競争環境を正確に把握できずにリスクの高い投資を実行した結果、多額の減損を余儀なくされるケースも珍しくありません。
このような事態を未然に防ぐためには
「M&Aで直面する膨大な業務に埋もれず本質を見抜く力(の育成)」
「M&Aプロセス全体を俯瞰して前倒しで対応する力(の育成)」
「これらを実現するための組織内における共通言語(の構築)」
が有効な解決手段となりますが、多くの企業において、これらのスキルやノウハウが、一部個人の能力・経験まかせになってしまっているケースも少なくないのではないでしょうか?
本講座では「なぜM&Aは失敗するのか?失敗を避けるため経営幹部・管理職層が共有しておくべき心構えは?」というテーマにフォーカスした、法人研修向け《M&Aエッセンシャル》の内容を凝縮。
プレM&A/ディール実行/ポストM&Aの各段階で、必ず立ち返るべき各々7つの心得を、M&A実務の経験豊かな講師がわかりやすく解説。また、ご受講者自身の問題意識についても、以下のような点を中心に、ファシリテーターと共に掘り下げて頂きます。
M&Aコンサル及びアドバイザリー経験豊富な講師及びファシリテーターとの対話形式!
国内外のM&Aにおいて、フィナンシャルアドバイザリー、株式価値評価、事業再編・M&A戦略策定など、多様な立場からM&Aに深く関与してきた野島氏による、実務でのエピソードを交えた講義。これに加えて、事業会社社長としての経営経験を有する内田氏のファシリテーションを通じて、講義内容のより深い理解形成や、他のご参加者との問題意識の共有を目指します。
M&Aに取り組む上でおさえるべきミニマム・エッセンシャルを「21の心得」として凝縮
「日本企業が陥りがちなM&Aの落とし穴」など、日本CFO協会が、経済産業省「高度金融人材産学協議会」に協力する形で進めてきた日本企業のM&Aに関する課題の研究成果を、「21の心得」として抽出。M&Aで必要となる、膨大な個別知識やノウハウの根底にある本質的理解の醸成をサポート。
対象者 |
※M&Aの実務経験は問いません |
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講師 | 野島 篤 氏
日本CFO協会 M&A能力開発本部 主任研究委員 |
ファシリテーター | 内田 亮 氏 日本CFO協会 M&A能力開発本部 主任研究委員 東京銀行(現 三菱東京UFJ銀行)を経て、外資系戦略コンサルティング会社に参画。15年以上の経験。コールセンター最大手「ベルシステム24」の代表取締役社長も経験。 » ご経歴詳細 |
日時 | 2015年11月27日(金)13:00 ~ 16:30 (開場 12:30) |
場所 | Galleria 商. Tokyo (東京都千代田区丸の内3-1-1 国際ビル1F tel: 03-3216-5220) |
定員 | 定員36名 |
費用 (全て税別・ 1名様分) |
25,000円 |
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