経営企画・事業管理の実践ガイド
FP&Aベストプラクティス大全
FP&A(経営企画スキル検定)は、米国AFPがグローバルに認定しているFP&Aのグローバル資格「FPAC」取得に向けた入門プログラムとして、日本CFO協会が提供しています。また、FP&Aプログラムは、米国AFPとのライセンス許諾により日本CFO協会が提供している日本で唯一の先進的経営管理プログラムです。
経営企画・事業管理の実践ガイド
FP&Aベストプラクティス大全
FP&A(経営企画スキル検定)は、米国AFPがグローバルに認定しているFP&Aのグローバル資格「FPAC」取得に向けた入門プログラムとして、日本CFO協会が提供しています。また、FP&Aプログラムは、米国AFPとのライセンス許諾により日本CFO協会が提供している日本で唯一の先進的経営管理プログラムです。
企画:一般社団法人日本CFO協会
発行:株式会社CFO本部
定価:11,000円
会員(2割引):8,800円
(一部の離島、海外を除き送料無料!)
振込み手数料がかからないクレジット決済もご選択いただけます!
日本CFO協会では、2019年7月より「FP&A」に関する日本版教育プログラムの開発を開始し、「FP&A」の啓蒙活動に取り組んでいます。「FP&A」とは「分析、予測、計画の策定、業績報告といった業務を通じて、企業の経営管理プロセスや事業の意思決定プロセスに貢献する」機能であり、グローバル企業においてFP&A組織は、経理組織・財務組織と並び、CFO組織の主要組織として位置づけられています。
日本CFO協会は「FP&A」の啓蒙活動において、財務(Treasury)分野における米国最大の専門職業人団体であるAFP(Association for Financial Professionals)と提携しています。AFPは長年、CTP(Certified Treasury Professional)という資金分野を中心としたプロフェッションの資格認定を行ってきましたが、2014年にFP&A分野に参入し、グローバル企業で活躍するFP&Aプロフェッショナルを対象にフィールド調査を行い、FP&Aプロフェッショナルに求められるスキルセットを体系化しました。その成果が、FP&Aプロフェッショナルの資格である「FPAC資格(Certified Corporate FP&A Professional)認証プログラム」とFPAC資格取得のための学習プログラム「FPACEXAM PREP PLATFORM」です。日本CFO協会はAFPの「FPAC資格認証プログラム」を支援し、「FPACEXAM PREP PLATFORM」をAFPとのライセンス契約に基づいて日本国内で提供しています。
AFPのFPAC資格受験の詳細は、2023年11月下旬にご案内予定です。
AFPは職業人団体としてFP&Aプロフェッショナルを支援するために、グローバル企業におけるFP&A実務のベストプラクティスを「FP&A Guides」と名付けた手引き書を作成しています。現在、約30本の手引き書をAFPのウェブサイトで公開しており、無料でダウンロードすることが可能です。
本書、「FP&Aベストプラクティス大全」は、日本CFO協会がAFPとのライセンス契約に基づいて、AFPの「FP&A Guides」を日本語に翻訳したものです。日本企業においてFP&Aプロセスを設計・運営するFP&A組織で働かれるFP&Aプロフェッショナルを念頭に入れて、「FP&Aプロセス」と「FP&A組織とFP&Aプロフェッショナル」のベストプラクティスに関する18本の「FP&A Guides」を選定して翻訳しました。前半は「FP&Aプロセス」のベストプラクティスに関する9本、後半は「FP&A組織とFP&Aプロフェッショナル」のベストプラクティスに関する9本から構成されています。
Chapter1ローリング予測の実践:成功要因と落とし穴
Chapter2予算編成サイクルの短縮
Chapter3ドライバーに基づくモデリング
Chapter4ゼロベース予算の編成2.0:古い手法に関する新しい見解
Chapter5リスクを考慮した予測作成の解明
Chapter6シナリオプラニング
Chapter7統合ビジネスプラニング能力の構築
Chapter8モデリングとモデルの管理
Chapter9資本配賦に関する経営意思決定:FP&Aプロフェッショナルの役割
Chapter10FP&Aプロフェッショナルとは誰か? FP&A組織とは何か? FP&A組織の目的とは?
Chapter11FP&A組織の成熟度モデル
Chapter12FP&A組織がより良いビジネスパートナーになるための方法
Chapter13FP&A組織の組織構造:トレンドとベストプラクティス
Chapter14価値を重視するCFO組織になる
Chapter15会計プロフェッショナルからFP&Aプロフェッショナルへの移行
Chapter16マインドシフトを指揮する:会計プロフェッショナルからFP&Aプロフェッショナルへの移行
Chapter17FP&Aプロフェッショナルのキャリアパスを考える
Chapter18FP&A人材ギャップへの対応
石橋 善一郎(いしばし ぜんいちろう)氏
一般社団法人日本CFO協会「FP&Aプログラム運営委員会」委員長。同協会主催の「FP&Aセミナー」並びに「FP&A研究会」の幹事を担当。
現在、中央大学経営大学院客員教授、LEC会計大学院特任教授、千葉商科大学会計大学院客員教授及び東京医科歯科大学客員教授。株式会社常陽銀行社外取締役。
東北大学会計大学院で教授、早稲田大学会計大学院、一橋大学経営大学院、相模女子大学経営大学院、筑波大学大学院で非常勤講師を歴任。
富士通、インテル、D&M Holdings、日本トイザらスなどで、FP&Aプロフェッショナル及びCFOとして40年以上の実務経験を有する。米国管理会計士協会(IMA)の米国本部でグローバルボードメンバー、日本支部でPresidentを務める。
【資格】
AFPのFPAC資格、IMAのUSCMA(US Certified Management Accountant)・CFM(Certified Financial Manager)・CSCA(Certified in Strategy and Competitive Analysis)資格、米国公認会計士(USCPA:イリノイ州Certificate)資格を取得。スタンフォード大学及び一橋大学でMBAを取得。
【著書】
『CFOとFP&A』(中央経済社、共著)、『経理・財務・経営企画部門のためのFP&A入門』(中央経済社、単著)、『CFO最先端を行く経営管理』(中央経済社、共著)及び『CFOの履歴書』(中央経済社、共著)。
【翻訳書】
『BSC戦略マネジメントハンドブック』(中央経済社、共訳)、『インテルの戦略』(ダイヤモンド社、共監訳)、及び『脱予算経営』(生産性出版、共訳)。
<お届けについて>
銀行振込またはクレジット決済にてお支払ください。ご入金確認後、2023年11月20日(月)以降、商品の準備ができ次第、翌営業日(土日祝を除く)に佐川急便にて発送いたします。
FP&Aプログラムは、米国AFPとのライセンス許諾により日本CFO協会が提供している日本で唯一の先進的経営管理プログラムです。
日本CFO協会はFPACの普及を支援しています。AFPのFPAC資格受験の詳細は、2023年11月下旬にご案内予定です。
FP&A(経営企画スキル検定)は、米国AFPがグローバルに認定しているFP&Aのグローバル資格「FPAC」取得に向けた入門プログラムとして、日本CFO協会が提供しています。FP&A(経営企画スキル検定)の詳細はこちら