
企画:日本CFO協会/発行:株式会社CFO本部
監修
金児 昭 経済・金融・経営評論家、信越化学工業顧問
執筆
岡崎京介 株式会社レジックス 代表取締役
協力
株式会社マイクロソフト
価格
通常価格: 2,625円(税込)
個人会員価格(1割引): 2,363円
法人会員価格(2割引): 2,100円
テキスト内容
基本カリキュラム
Part 1 財務モデリングの基本
Topic A 財務モデリングとは
- 財務モデリングとは
- 数値処理と財務モデリング
Topic B 財務モデリングの3要素
- ビジネス・ロジック概観
- EXCELの技法概観
- 基本指針概観
Part 2 財務モデリングの基礎
Topic A 財務モデリングの基本指針
- 財務モデリングの基本指針
- モデルとプロセス
Topic B モデルの基本指針
- 操作性
- 再現性
- 読解性
Topic C プロセスの基本指針
- 作成スピード
- 作成効率
- マネジメント
Part 3 EXCELの基本技法
Topic A EXCELの基礎知識
- 各種名称の確認
- 基本機能の確認
Topic B 操作技法
- キーボード操作の重要性
- 特殊キー関連のキーボード・ショートカット
- 移動関連のキーボード・ショートカット
- 入力関連のキーボード・ショートカット
- コマンド関連のキーボード・ショートカット
- 書式関連のキーボード・ショートカット
- 操作のコンビネーション
Topic C 数式作成基本技法
- 数式の要素
- 定数の基本
- セル参照の基本
- 計算演算子の基本
- 関数の基本
Topic D セル参照
- セル参照とセル範囲
- 相対参照と絶対参照
- 3-D参照形式とR1C1参照方式
Topic E 計算演算子
- 計算演算子の計算順序
- 算術演算子
- 参照演算子
- 比較演算子
- 文字列演算子
Topic F 基本関数
- 基本関数5
- SUM関数
- SUMPRODUCT関数
- MIN関数/MAX関数
- N関数
Part 4 EXCELの応用技法
Topic A 数式作成応用技法-フラグ
- フラグとは
- 手動01フラグ
- 自動01フラグ
- 手動分岐フラグ
- 自動分岐フラグ
- その他のフラグ
Topic B 数式作成応用技法-配列数式と名前
- 配列数式
- 配列数式と論理式
- 名前と配列数式
Topic C 数式作成応用技法-応用関数
- 応用関数5
- IF関数
- CHOOSE関数
- OFFSET関数
- TEXT関数
- INDIRECT関数
Topic D 機能活用
- データテーブル
- ゴール・シーク
Part 5 ビジネス・ロジック‐一般数値処理
Topic A 合計
- 単純合計
- 移動合計
- 累積合計
- 条件を満足する合計
Topic B 平均と統計
- 単純平均
- 移動平均
- 加重平均
- 幾何平均
- 期待値
- 分散と標準偏差
- 共分散と相関係数
Topic C 金利と利回り計算
- 金利計算
- 利回り計算
- 金利と時間
- 単利計算
- 複利計算
Part 6 ビジネス・ロジック‐会社計数関連
Topic A 財務会計
- 財務会計と財務モデリング
- 損益計算書
- 貸借対照表
- 株主資本等変動計算書
- キャッシュ・フロー計算書
Topic B 経営会計
- 経営会計と財務モデリング
- PLからCFのへ連携
- BSからCFへの連携
- BSからPLへの連携
- PLからBSへの連携
Topic C 財務分析
- 財務分析と財務モデリング
- 収益性分析
- 安全性分析
- 生産性分析
- 成長性分析
Part 7 ビジネス・ロジック‐ファイナンス関連
Topic A 現在価値
- 現在価値
- 永久に継続する場合の現在価値計算
Topic B 投資評価
- 回収期間法
- NPV
- IRR
Topic C CAPMとDCF
- ポートフォリオ
- CAPMとWACC
- DCF法
お申し込み
以下の「一般の方の購入申込」、「会員の方の購入申込」のボタンから購入サイトへアクセスしていただきお手続きください。
科目の特徴と狙い 「財務モデリング」
変数の取り扱い方法や数式作成の考え方を重視
FASSベーシック「財務モデリング」のカリキュラムは、実務で要求されるスピードと精度を達成するためのExcelの基本的な操作等の習得と、ビジネス 上の問題を効率的に安全にモデリングするスキルの習得を主なねらいとしています。
経理・財務業務をはじめ、企業内の様々な業務における数値処理にExcelを用いた財務モデリングが活用されています。莫大な金額の予算策定や事業投資案 件シミュレーションといった業務処理にまで応用されているにも関わらず、利用者の多くはExcelの機能解説書による自習やOJTなど、極めて限定的な手 段によりその方法を習得しているのが現状です。このことが、モデルの作成や修正に膨大な時間を必要とし、作成されるデータの再利用や分析が困難になるなど の作業効率上の問題のみならず、モデリング スキルの伝承が難しくモデルの検証や引き継ぎが困難といったことから生じる安全性や統制上の問題を醸成しています。
FASSベーシック「財務モデリング」は、財務モデリングについて何をどう習得すべかを体系化し、関数や機能ではなく、変数の取り扱い方法や数式の作成思 想など、伝承が困難な「考え方」の部分を重視した構成を取っています。入門者であっても上級者並の能力を発揮するための「仕事で使える」エッセンスを中心 にカリキュラムを工夫しています。
受験に向けた学習のポイント
実際にExcel上での試行錯誤が必須
FASSベーシック「財務モデリング」のカリキュラムは、実際にExcelを操作しながら学習することを想定しています。単に知識の獲得ではなく、実務で 活用するために「知る」から「使える」へ、さらに「使いこなす」ことを学習のゴールとしているからです。
問題の難易度ですが、簡易な機能を「使いこなす」ことができ、ケースに応じて活用することができれば、容易に解答できるレベルを想定しています。関数など もSUM 関数をはじめとした簡易なもの15個程度を想定しており、習得すべき知識は限定的とすることで学習者の負担を考慮した内容としています。同時に、実際に手 を動かしていないと解答できないような内容となっています。
基本論点を満遍なく押さえた上で、Excel上で表現できるように繰り返し訓練するという学習が有効となるでしょう。