| 開催日時: | 2011年7月4日(月)〜7月6日(水) 10:00〜17:15 |
| 開催場所: | Galleria商.Tokyo(東京都千代田区丸の内3-1-1国際ビル1F) |
| ご参加費: | 会員 45,360円 (1日あたり15,120円) 一般 56,700円 (1日あたり18,900円) |
| 主催: | 株式会社CFO本部 |
※日本CFO協会会員(法人会員・個人会員ともに)は一般の2割引で受講可能です。
※1日単位でのご受講も可能です。
1.はじめに
東京証券取引所が2010年11月15日に公表した「IFRS準備状況に関する調査結果」によれば、IFRSへの対応に着手した上場企業は、早期(任意)適用に向けた準備を含めた企業を含めると、70%を超えています。また、日本CFO協会が2011年2月から3月にかけて上場企業のCFOに対して実施したアンケート調査でも、回答企業(124社)の87%が、「任意適用を前提に準備作業に着手している」、または「強制適用を想定し準備作業に着手している」と答えています。今やIFRSの実務知識を習得することは、IFRS導入プロジェクトのメンバーはもとより経理・財務スタッフにとっても、単なる「自己研鑽」の域を超え、「業務の一環」となったといってよいでしょう。
本講座は、IFRSを構成する基準書や解釈指針の解説に終始するのではなく、企業内で発生する具体的な取引・事象を想定し、それらにIFRSをいかに適用すべきか、という視点で開発されたショートケース中心のカリキュラムにより、受講者の主体的な参加を促しながら、IFRSの実践的知識を身につけていただくことを狙いとしています。
2.講座の目的と特長
本講座は、具体的な取引・事象に対してどのようにIFRSを適用して会計処理を行い、財務諸表上に表示すべきかを、ショートケースを題材に学ぶ実践的な講座です。本講座の主な特長は以下の通りです。
- 3日間の集中講座によりIFRSの適用能力を短期間で効率的にアップさせることが可能
- 「CFOが考えるIFRS関連トピックの重要度ランキング」(注)を参考にしたカリキュラム構成により、重要度の高いトピックを網羅
- IFRSに特徴的な重要概念と具体的な取引・事象への適用が同時に学べるカリキュラム設計
- 現在改訂作業中の基準については、予想される改訂内容もカバー
- ニーズに応じて1日単位で受講することも可能
注:日本CFO協会が今年の2月から3月に上場企業のCFOに対して実施した調査で明らかになった「IFRS研修における重要テーマ」のランキングは以下の通り。
(1) 収益認識、(2) 有形固定資産、(3) 概念フレームワーク、(4) 棚卸資産、(5) 財務諸表の表示、(6) 無形資産、(7) 資産の減損、(8) リース、(9) 引当金、(10) 従業員給付、(11) 金融商品、(12) 連結、(13) 初度適用、(14) 退職後給付、(15) 公正価値測定、(16) 借入費用、(17) 法人所得税、(18) 企業結合、(19) 投資不動産
3.使用教材
- パワーポイントによる講義スライド集
- ショートケース及び講義スライドのサンプルは、こちらからダウンロード可能です。
4.講義の進め方と必要な準備
本講座は、1セッション2時間で1日3セッションの研修を3日間連続で行います。各セッションともIFRSに特徴的な重要概念の整理とショートケースの分析を組み合わせて進めます。各セッションでは1つまたは2つのショートケースを扱いますが、受講者が事前準備(少なくともケースの内容把握まで)をしてきている前提で講義を進めます。ショートケースは研修開始日の1週間前までに配布いたします。
5.カリキュラム
研修1日目に収益認識と営業資産(非金融資産)項目、2日目に退職給付引当金をはじめとする営業負債(非金融負債)項目、金融商品及びIFRS財務諸表、3日目に法人所得税(税効果会計)、企業結合及び連結会計を扱います。カリキュラムの詳細につきましては、こちらをご参照下さい。
6.参加要件
日本または米国基準に基づく企業会計について一定の実務知識をお持ちの方が対象となります。英語力は必要ありません。具体的には、以下のような方々にとって最適と考えます。
- IFRS導入プロジェクトのメンバー
- IFRSアドバイザリー・サービス等に従事する公認会計士、税理士、コンサルタント
- IFRSについて基礎知識は学習しているが、さらに実践的な能力を高めたいとお考えの方
- 短期間でIFRSに特徴的な会計処理及び表示・開示ルールを習得したい方
7. 教材開発者及び講師
寺ア 徹哉(てらさき てつや)
日本CFO協会 教育研修アドバイザー
米国公認管理会計士(US CMA)
FAインサイトLLC代表
(略歴)
北海道生まれ。東京大学教養学部教養学科(国際関係論専攻)、ニューサウスウェールズ大学豪州国立経営大学院(AGSM)卒業(MBA)。総合化学及び通信機器メーカーで事業部経理・営業管理・国際調達等を経験した後、米国系コンサルティング会社を経て、1999年より米国及び国際会計基準を中心とした教育研修サービスに従事。2007年より日本CFO協会にてFASS検定関連のプロジェクトに参画。現在、同協会にて、IFRSを中心とした教育研修及び会計・IRを専門とする翻訳サービスを中心に活動中。
著書: 「FASS ベーシック公式テキスト: 財務会計(IFRSs準拠)」、「FASSベーシック公式テキスト: 経営会計」(共に企画: 日本CFO協会、発行: 株式会社CFO本部)
制作協力: 「経営幹部のためのIFRSガイド2010年版」(著: IFRS財団、訳: 日本CFO協会、発行: 株式会社CFO本部)
8.お申し込み
お申し込み受付けは終了いたしました。
