投資家との対話・IR講座

納得いくまで何度でも視聴できる!
かゆいところに手がとどく実践的指導方法が魅力の講座です。

企業と投資家との対話促進が求められる昨今、IRのレベル、対話の質を高めるにはどのような打ち手を講ずればよいでしょうか。情報開示量を増やし透明性を高めていくだけでは、もはやマーケットに対して追加の大きな効果をもたらさなくなってきました。

本講座は、事業会社のIR部門で活躍後、数々の企業の経営企画、財務、IR部門の支援を通じて、真の企業価値向上を実践してこられた手島直樹氏(小樽商科大学ビジネススクール准教授)による、実践的講義です。

市場分析、企業分析、企業価値分析、財務戦略診断の具体的な進め方を、国内企業の実際のケース事例も交えながら解説します。これからのIR業務のスタンダードを短期に習得できます!

学習内容

講義は5つのパートに分かれています。IRのトレンドから、資本コスト、資本構成のあり方等の基礎的内容を抑えた後、マルティプル分析、ROIC等の分析手法を学習します。最後に、企業価値フォーカス型企業分析の進め方を解説。投資家との対話、経営者へのフィードバックをどのように行うか、実践的な手法を学ぶことができます。

総収録時間:約5時間20分
テキスト:e-ラーニング中に掲載

  学習分野 学習内容
1 これからのIRのあり方 はじめに
IRに関する考え方
IRの定義とIRのトレンド
マーケットインテリジェンスとは
2 エンゲージメントに求められるファイナンス理論(Ⅰ) 資本コストとは
CAPMの考え方
ベータの改善
資本構成の基礎
最適資本構成の考え方
増資について
3 エンゲージメントに求められるファイナンス理論(Ⅱ) 株主還元の現状
株主還元のあり方
株主還元に関するデータと理論
株主還元に関するケーススタディと理論(1)
株主還元に関するケーススタディと理論(2)
4 企業価値フォーカス型企業分析(Ⅰ) マルティプル分析(1)
マルティプル分析(2)
ROICの考え方
5 企業価値フォーカス型企業分析(Ⅱ) 企業価値フォーカス型企業分析の実践(1)
企業価値フォーカス型企業分析の実践(2)
企業価値フォーカス型企業分析の実践(3)

学習の流れ

テーマごとの研修動画(10分〜15分)→演習問題→確認問題→修了試験の4つのステップで高い学習効果が得られます。修了試験合格者には、日本CFO協会より修了証が発行されます。

学習の流れはこちら

サンプル動画

1. これからのIRのあり方 はじめに

 

研修動画講師のご紹介

lecturer手島 直樹 氏 小樽商科大学ビジネススクール 教授
プロフィール
アクセンチュアを経て、日産自動車の財務部及びIR部にてコーポレートファイナンスの実務に従事。2008年にインサイトフィナンシャル株式会社を設立し、代表取締役に就任。事業会社での実務経験を活かし、事業会社の視点からコーポレートファイナンス分野でのコンサルティングを行ってきた。2015年4月より、小樽商科大学ビジネススクール准教授。2018年10月から同教授。
著書に『まだ「ファイナンス理論」を使いますか?-MBA依存症が企業価値を壊す』(日本経済新聞出版社、2012年)、『ROEが奪う競争力-「ファイナンス理論」の誤解が経営を壊す』(日本経済新聞出版社、2015年)、『株主に文句を言わせない!バフェットに学ぶ価値創造経営』(日本経済新聞出版社、2016年)がある。
株式会社マネジメントソリューションズ及び株式会社トライアンフコーポレーション監査役。
慶應義塾大学商学部卒業、ピッツバーグ大学経営大学院MBA、CFA協会認定証券アナリスト(CFA)、公益社団法人 日本証券アナリスト協会検定会員。

受講料

eラーニング 8,800円

CFO Schoolの受講サイトでのお支払いはクレジットカード決済のみとなります。
上記受講料の中で「修了試験」を2回迄、受験することができます。
研修動画の視聴や問題演習は何度でも反復することができます。

※「修了試験(2回)」のみを4,400円で
ご購入いただくことができます。

お申込み(受講サイト)